新しいバージョンの IDE を初めて起動すると、旧バージョンの IDE からの設定のインポートに関するプロンプトが表示されます。このプロンプトは、旧バージョンの IDE のユーザーディレクトリがシステムに存在し、そのユーザーディレクトリがデフォルトの場所にある場合にのみ表示されます。
NetBeans IDE 3.6 または 4.0 をご使用の場合は、一度 NetBeans IDE 4.1 をインストールして、その旧バージョンから設定をインポートできます。5.0 IDE を終了し、そのユーザーディレクトリを削除してください。5.0 を再起動すると、バージョン 4.1 から設定をインポートするオプションが提供されます。
インポートされる設定には、次のものがあります。
IDE 設定のインポートは、新しいバージョンの IDE を初めて起動したときにのみ行うことができます。初めて起動するときに設定をインポートしないで、あとで設定をインポートするようにした場合は、IDE を初めて起動する状態に戻すことによって、そうすることができます。その状態に戻してから IDE を起動すると、ソフトウェアライセンスの表示やユーザーディレクトリの作成、旧バージョンの IDE からの設定のインポートオプションの表示など、初めての起動のイベントシーケンスが繰り返されます。
初めて IDE を起動したあとで旧バージョンの IDE から設定をインポートする
Microsoft Windows システムの場合、デフォルトの場所は C:\Documents and Settings\username\.netbeans\55\ です。
UNIX または Linux システムの場合、デフォルトの場所は /home/username/.netbeans/55/ です。
Microsoft Windows システムの場合、デフォルトの場所は C:\Documents and Settings\username\.netbeans\5.0 です。
UNIX または Linux システムの場合、デフォルトの場所は /home/username/.netbeans/50 です。