プロジェクトのメタデータのバージョン管理

関連項目

IDE の CVS サポートによって、開発者グループは、アプリケーションを構成するソースファイルだけでなく、プロジェクト別のメタデータの同期を取ることができます。CVS を使用することによって、プロジェクトのプロパティーファイルや Ant 構築スクリプトなどのプロジェクトのメタデータをバージョン管理対象にすることができます。

IDE プロジェクトのメタデータファイル

プロジェクトの種類に依存しますが、IDE はいくつかのメタデータファイルを生成し、それらファイルを nbproject ディレクトリに保存します。

プロジェクトのメタデータファイルには、次のものがあります。

IDE プロジェクトをバージョン管理下に置く

  1. 「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトのノードを右クリックし、「プロジェクトの生成物を削除」を選択して、build および dist ディレクトリを削除します。
  2. 「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトの最上位ノードを右クリックし、「CVS」>「リポジトリにインポート」を選択して、リポジトリにプロジェクトを追加します。
  3. 「プロジェクトのインポート」ウィザードで、CVS ルートで定義されている CVS リポジトリの場所を指定します。「次へ」をクリックします。
  4. CVS リポジトリにインポートするローカルのプロジェクトフォルダを指定します。
  5. 「インポートメッセージ」フィールドに、リポジトリに対する変更を説明するメッセージを入力します。
  6. プロジェクトフォルダのインポート先のリポジトリフォルダを選択します。
  7. リポジトリに追加したあと、バージョン管理されているファイルのコピーで作業を行う場合は、「インポート後にチェックアウト」チェックボックスを選択します。
  8. 「完了」をクリックします。

    プロジェクトファイルがリポジトリにアップロードされ、「出力」ウィンドウが開き、進行状況が表示されます。

関連項目
IDE での CVS の使用
CVS の作業手順
プロジェクトの概要

著作権と商標について