IDE での Tomcat Web サーバーの表示

関連項目

「実行時」ウィンドウにある「サーバー」ノードとそのサブノードは、Tomcat Web サーバーとそのインスタンス、そしてサーバーに対するインスタンスによって配備されたコンテキストを表しています。ノードを右クリックし、コンテキストメニューを表示すると、このノードを操作するためのメニュー項目のリストが表示されます。

IDE で Tomcat Web サーバーを表示する

  1. メインメニューから「ウィンドウ」>「実行時」(Ctrl-5) を選択します。「実行時」ウィンドウが表示されます。
  2. ツリービューにある「サーバー」ノードを展開し、「Tomcat Web サーバー」ノードを表示します。
ヒント 「プロジェクト」ウィンドウおよび「ファイル」ウィンドウでは、Tomcat コンテキスト記述子ノード context.xml ノード は Web アプリケーションのコンテキスト要素を含んでいる context.xml ファイルを表しています。Tomcat コンテキスト記述子ノードは、Web アプリケーションの META-INF ノードの下に表示されます。Tomcat がターゲットサーバーとして設定されていて、Web アプリケーションの作成、開始、またはインポート時に META-INF ディレクトリと Tomcat コンテキスト記述子がない場合は、これらが IDE によって作成されます。

context.xml ファイルは、Web アプリケーションコンテキストパスの設定と詳細な Web アプリケーション構成に使用されます。単純な Web アプリケーションの場合は、context.xml ファイルを編集する必要はありません。 WEB-INF プロパティーシートを使用してコンテキストパスと配備記述子 (web.xml) を設定して、Web アプリケーションを構成します。WEB-INF プロパティーシートのコンテキストパスを編集すると、IDE はコンテキスト要素のパス属性を自動的に管理します。一方でコンテキストパスを更新すると、IDE がもう一方の値を更新します。

context.xml ファイルを使用して、次の設定ができます。

  • サーブレットコンテキストログファイル
  • サーブレットコンテキストログファイル JNDI リソースとリソースパラメータ (JDBC データソース)
  • Web アプリケーションコンテキストパラメータと環境エントリ
context.xml ファイルは、server.xml コンテキスト要素を表します。Tomcat 4 とは異なり、Tomcat 5 では server.xml コンテキスト要素の使用は推奨されません。 META-INF ディレクトリのスタンドアロンの context.xml ファイルのコンテキスト情報を指定することを推奨します。context.xml の構成の詳細については、次の URL を参照してください。

関連項目
Tomcat Web サーバーの概要
Tomcat Web サーバーのカスタマイズ
外部 Tomcat Web サーバーの登録

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