JSP ページから接続プールへのアクセス

関連項目

アプリケーションでは、さまざまな方法で JDBC リソース (データソースとも呼ぶ) を利用できます。もっとも簡単な使用例は、JSTL 1.1 タグライブラリを使用して JSP ファイルから直接 JDBC リソースにアクセスする方法です。ただし、この方法は小型の Web アプリケーションのテスト時にだけ利用するようにしてください。

JSP ファイルから STL 1.1 タグライブラリを使用してデータソースへアクセスするための設定方法

  1. Sun Java System Application Server 接続プールJBoss Application Server 接続プール、または Tomcat 接続プールを設定します。
  2. Web アプリケーションプロジェクトの「ライブラリ」ノードを右クリックし、「ライブラリを追加」をクリックし、「JSTL 1.1」を選択します。
  3. 「プロジェクト」ノードと「Web ページ」ノードを展開して、デフォルトの「index.jsp」ノードをダブルクリックします。(デフォルトの index.jsp ファイルを使用する代わりに、独自の JSP ファイルを作成できます)。ソースエディタに JSP ファイルが表示されます。次の目的で JSP ファイルを変更します。

  4. データベースドライバをサーバーから使用できるようにします。たとえば Tomcat Web サーバーの場合は、データベースドライバの JAR ファイルを IDE インストールフォルダにある Tomcat Web サーバーの common/lib フォルダにコピーします。JBoss Application Server の場合は、ドライバ JAR ファイルをドメインの lib ディレクトリへ移動します。したがって、PointBase の場合は、pbclient.jar (または pbembedded.jar) を Tomcat Web サーバーの common/lib フォルダにコピーします。JBoss Application Server の場合は、pbclient.jar (または pbembedded.jar) を server/default/lib フォルダにコピーします (default ドメインを使用している場合)。
    ヒント すでにサーバーを起動してある場合は、データベースドライバの JAR ファイルをコピーしたあと、サーバーがその JAR ファイルを読み込むことができるよう、必ずサーバーを再起動してください。
  5. データベースサーバーを起動します。
  6. JSP ファイルを実行するか、そのファイルを含むアプリケーションを実行します。
関連項目
Sun Java System Application Server について
JBoss Application Server について
Tomcat Web サーバーの概要

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