単一ファイルの国際化
関連項目
「国際化」ダイアログを使用すると、個別ファイル内のハードコードされた文字列を国際化文字列に置換できます。いくつかの Java ソースを 1 つまたは複数のリソースバンドルに国際化する必要がある場合は、国際化ウィザードを使用します。
ソースコードを国際化する
- 「ファイル」ウィンドウまたは「プロジェクト」ウィンドウで、国際化するクラスファイルを右クリックし、「ツール」>「国際化」>「国際化」を選択します。
「国際化」ダイアログが表示され、ファイル内の各文字列を連続して編集できます。
- ファイルに対してリソースバンドルがすでに存在する場合は、文字列が保存される .properties ファイルが「バンドル名」フィールドに示されます。「置換文字列」フィールドには、国際化文字列のプレビューが示されます。
- ファイルに対するリソースバンドルが存在しない場合は、「バンドル名」および「置換文字列」フィールドは空白になります。新規ボタンをクリックして、国際化文字列を保存する新規プロパティーファイルを作成します。「ファイル」ウィンドウおよび「プロジェクト」ウィンドウで、新規作成されたファイルに .properties 接尾辞が付加されます。
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別の .properties ファイルを選択するには、「参照」をクリックします。
- ローカライズされた文字列を呼び出すために使用されるメソッドを変更する場合は、「フォーマット」をクリックします。
- メソッド呼び出しに引数を追加する場合は、「引数」をクリックします。java.text.MessageFormat または org.openide.util.NbBundle.getMessage フォーマットを使用している場合にだけメソッド呼び出しに引数を追加できます。
- キーと値が正しいことを確認してください。デフォルトでは、「国際化」ダイアログには、置換される文字列と同じ名前のキーが示されます。
- 「置換」をクリックして、国際化文字列を生成します。
次の国際化対象文字列が「値」テキストフィールドに表示されます。
- 国際化しない文字列を無視するには、「スキップ」をクリックします。
最後の文字列が置換されると、ダイアログは自動的に閉じられます。
- ソースエディタで強調表示されている文字列に関する情報を表示するには、「情報」をクリックします。 文字列を含んでいるコンポーネントの名前、および文字列の関連プロパティーが表示されます。
- 関連項目
- 国際化ウィザードによる一連のファイルの国際化
- ソースコードへの国際化文字列の挿入
- メッセージフォーマットの引数の追加
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