JAX-RPC Web サービスクライアントの種類の変更

関連項目

JAX-RPC Web サービス (J2EE 1.4 仕様) では、「Web サービスクライアント」ウィザードで 2 種類の Web サービスクライアントを作成できます。

Web サービスクライアントの作成後、必要であれば、そのクライアントの種類を変更することができます。たとえば、当初は Sun Java System Application Server に配備するようにクライアントを作成し、あとで Tomcat Web Server に配備する必要が出てきたと仮定します。Tomcat Web Server は J2EE コンテナでないため、クライアントの種類を J2EE コンテナ生成の静的スタブから、IDE 生成の静的スタブに変更する必要があります。

Web サービスクライアントの種類を変更する

  1. project.xmljsr-109_clientjaxrpc_static_client に変更します。
  2. いったんプロジェクトを閉じて、再び開きます。これは、変更された project.xml を使用して、build-impl.xml が生成しなおされます。
  3. プロジェクトの生成物を削除して構築します。build-impl.xml が変更されたため、構築中にスタブが作成されます。
  4. IDE によって作成されたオペレーションを削除し、作成し直します (「Web サービスクライアントのリソース」>「Web サービスオペレーションを呼び出す」)。

「ファイル」ウィンドウで、build フォルダ内にあるクライアントのパッケージを確認します。クライアントのパッケージに含まれているファイルが増えているはずです。増えたファイルが、上記の手順で生成されたクライアントスタブです。

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