WSDL ファイルからの JAX-RPC Web サービスの構築

関連項目

構築する前に、wscompile ツールのどの機能を WSDL ファイルから構築する Web サービスに適用するかを指定します。

Web サービスを WSDL ファイルから構築する
  1. 「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトのノードを右クリックし、「プロパティー」を選択します。
  2. 「プロジェクトプロパティー」ダイアログで「Web サービス」カテゴリを選択します。
  3. 既存の WSDL ファイルを実装するときに使用する wscompile の機能を入力または選択します。

    機能 Web サービスでの効果
    datahandleronly アタッチメントを DataHandler 型にマッピングします。
    donotoverride クラスパスに存在するクラスの再生成を行いません。
    donotunwrap WSI モードで、document/literal ラッパー要素のアンラッピングを無効にします (デフォルト)。
    explicitcontext 明示的サービスコンテキストマッピングをオンにします。
    jaxbenumtype 匿名列挙型をベース型にマッピングします。
    nodatabinding リテラルエンコーディングのデータバインディングをオフにします。
    noencodedtypes 型情報のエンコーディングをオフにします。
    nomultirefs 複数参照のサポートをオフにします。
    norpcstructures RPC 構造を生成しません (-import のみ)。
    novalidation インポートされた WSDL ドキュメントの完全検証をオフにします。
    resolveidref xsd:IDREF を解決します。
    searchschema 型のスキーマを強制的に検索します。
    serializeinterfaces インタフェース型の直接シリアライズをオンにします。
    strict JAX-RPC 仕様に厳密準拠したコードを生成します。
    unwrap WSI モードでの document/literalラッパー要素のアンラッピングを有効にします。
    wsi 相互運用性を高める仕様である WSI-Basic Profile への準拠性を確認します。たとえば、WS-I Basic Profile は、rpc/encoded の使用を禁じています。そのため、wsi 機能を設定した場合、rpc/encoded 機能を使用する WSDL ファイルから Web サービスを構築すると、警告が生成されます。
  4. 「了解」をクリックします。
  5. Web サービスアーティファクトを再生成します
  6. Web サービスを構築するには、次のいずれかを行います。
関連項目
Web サービスについて

著作権と商標について