「新規ウィザード」ウィザードは、新しいウィザードを作成します。 「新規ウィザード」ウィザードを開くには、モジュールプロジェクトを右クリックし、「新規」>「ファイル/フォルダ」を選択して、「NetBeans プラグインモジュール」カテゴリから「ウィザード」を選択します。
「ウィザードの種類」ページでは、次の項目を設定する必要があります。
「静的」を選択すると、この NetBeans API クラスの実装は作成されません。 そのため、デフォルトのパネル順の進行はウィザードによってサポートされ、枝分かれや逆戻りがなく次々に進行します。
「動的」を選択すると、「ウィザード」ウィザードは WizardDescriptor.Iterator クラスの実装を作成します。 このクラスは、あるパネルから次のパネルへの進行を示しています。 ウィザードのコーディングにおける開発者の自由度は非常に大きくなりますが、考慮すべき可能性が数多くあるため、作業の複雑さは増します。 「静的」を選択すると、ウィザードを展開して、パネルのスキップや逆戻りが行えますが、この目的のために作られたのが「動的」という種類です。 たとえば「サーバーインスタンスを追加」ウィザードでは、ユーザーが登録するサーバーの種類によって、異なるパネルが提供されます。