Sun Java System Application Server へのリソースの登録
関連項目
リソースオブジェクトを作成したあと、それをサーバーに登録する必要があります。登録後、そのオブジェクトはすべてのアプリケーションおよびリソースから使用可能になります。
リソースは、プロジェクトが配備されたときに自動的にサーバーに登録されます。IDE でポップアップメニューを使用すると、プロジェクトの配備や再配備をせずに、リソースを個別に登録することもできます。
「新規ファイル」ウィザードでプロジェクト用のリソースオブジェクトを作成すると、そのリソースはプロジェクトに追加され、次の 2 か所に表示されます。
- 「プロジェクト」ウィンドウ内の「サーバーリソース」ノード
- 「ファイル」ウィンドウ内の設定フォルダ
リソースを個別に登録する
- 「プロジェクト」ウィンドウまたは「ファイル」ウィンドウでオブジェクトを探します。
- オブジェクトを右クリックして「登録」を選択します。
- 「Java Message Service リソースの登録」ダイアログで、JNDI リソース名とサーバーインスタンスが正しいことを確認します。
- 「登録」をクリックします。
- 登録成功のメッセージが表示されたら、「閉じる」をクリックします。
オブジェクトをサーバーに登録したあと、そのオブジェクトは「実行時」ウィンドウの「サーバー」ノードの下の、リソースタイプに対応するノードの下に表示されます。オブジェクトのプロパティーウィンドウと開くことにより、リソースオブジェクトの一部のプロパティーを編集できます。
リソースをサーバーから削除する
- 「実行時」ウィンドウで、削除するオブジェクトを探します。
- オブジェクトを右クリックして「削除」を選択します。
サーバーからリソースを削除すると、そのリソースは「実行時」ウィンドウに表示されなくなります。
注:
- リソースは、サーバーから削除されたあとも、プロジェクト内のリソースとしてリスト表示されます。そのリソースは、プロジェクトから削除された場合を除き、アプリケーションを配備したときに再び登録されます。リソースを完全に削除し、再度登録されないようにするには、「ファイル」ウィンドウまたは「プロジェクト」ウィンドウのポップアップメニューを使用し、そのリソースを削除します。
- リソースの JNDI 名は、一意である必要があります。JNDI 名がすでに別のリソースによって使用されている場合は、リソースを登録しようとしたときにダイアログにエラーメッセージが表示されます。JNDI 名を変更するには、「ファイル」ウィンドウまたは「プロジェクト」ウィンドウでリソースを右クリックし、「プロパティー」を選択して JNDI 名を変更します。
- 関連項目
- Sun Java System Application Server 関連の手順
著作権と商標について