ソースファイルの編集
IDE の組み込みソースエディタを使用すると、ソースコードを表示、作成、および編集できます。
「ソースエディタ」ウィンドウを開くには、「プロジェクト」ウィンドウで編集可能な要素をダブルクリックするか、「ファイル」>「新規」を選択して新しいファイルを作成します。
IDE は、Java ファイルのコーディングを簡略化する、次のような数多くの機能があります。
- コードの補完。ダイアログが表示され、入力中の式を補完するための方法が提示されます。
- コードテンプレート。コードの断片の省略名を入力することで、一般的なコードの断片を入力できます。
- エディタヒント。よくあるコードの誤りについて、ソースエディタが不足しているコードを追加するためのヒントを表示し、自動的にコードを追加します。
- 単語の一致。コード内で使用されている単語の先頭の文字を入力すると、ソースエディタが単語の残り部分を生成します。
- GUI ビルダー。Java GUI アプリケーションをグラフィカルにデザインします。
- リファクタリング。機能を変更することなくコードの構造を変更します。
- ナビゲーションのショートカット。挿入ポイントの場所に基づいて、ソースファイル、宣言文、または Javadoc 文書にナビゲートすることを可能にするキーボードショートカットがあります。
- コード折り畳み。Javadoc のコメントやメソッド本体など、コードの一部を非表示にできます。
- ペア補完、スマート入力、スマートセミコロン。引用符、大括弧、中括弧、または丸括弧を入力すると、ソースエディタが自動的に閉じる側の文字を挿入します。ペアの検出は自動的に行われるため、閉じる側の文字を自分で入力しても重複することがありません。
- コードテンプレートおよびマクロ。内蔵のコードテンプレートとマクロを使用すると、一般的なコードの断片を簡単に生成できます。独自のコードテンプレートとマクロを作成することもできます。
- インポート管理。キーボードショートカット Alt-Shift-I を使用すると、入力中のクラスのインポート文を簡単に生成でき、Alt-Shift-F コマンドではファイル全体で不足しているすべてのインポート文を追加できます。
- Bean 用コードの生成。Bean プロパティーとイベントセット用のコードが生成できます。
- 「メソッドのオーバーライド/実装」ダイアログ。クラス内でオーバーライドまたは実装可能なメソッドを表示します。
- 開発中のアプリケーションの種類に固有のその他のソースエディタの機能については、ヘルプ項目を参照してください。
- 関連項目
- GUI ソースコードの変更
- エディタのショートカット
- キーボードショートカットの設定
- ソースエディタの設定
著作権と商標について