IDE における変数と式

関連項目

IDE では、ローカル変数は「ローカル変数」ウィンドウに表示されますが、ソースエディタで変数を直接評価することもできます。

「ローカル変数」ウィンドウの使用

現在の呼び出し内の各変数について、「ローカル変数」ウィンドウには、変数の名前、種類、値などの情報が表示されます。また、「ローカル変数」ウィンドウには、変数ごとに、現在のクラスおよびすべてのスーパークラスの静的フィールドや、すべてのスーパークラスからの継承フィールドがすべて表示されます。

「ローカル変数」ウィンドウで値を直接変更し、新しい値でプログラムの実行を続行できます。

デバッガでは、変数の値として、記号 (#) と番号が割り当てられることがあります。この番号は、特定のインスタンスを表す一意の識別子です。この識別子を使用し、変数が同じインスタンス、または別のインスタンスを指しているかを確認することができます。この値は編集できません。

ソースエディタでの変数の評価

ソースエディタでポインタを変数に位置付けて、変数を直接評価することもできます。変数が現在のコンテキストでアクティブな場合、変数の値がツールチップに表示されます。プログラムに同じ名前の変数が複数含まれる場合、ソースエディタでは、ソースコード内での変数のインスタンスではなく、現在のコンテキストに基づいて値が表示されます。

関連項目
デバッガにおける現在のコンテキスト
プログラムのステップ実行
呼び出しスタックの使用法
IDE におけるスレッドのデバッグ

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