複数のソースディレクトリから構成される大規模なアプリケーションを開発する際には、コードを分割して独立した複数のプロジェクトにまとめることがあります。これらのプロジェクトのうち、通常 1 つはアプリケーションのエントリポイントとなり、これにはアプリケーションの主クラスが含まれます。
アプリケーションへの主なエントリポイントとなるプロジェクトを IDE に対して指定するには、そのプロジェクトを主プロジェクトとして設定します。主プロジェクトに関するコマンドは IDE で提供されています。たとえば、「主プロジェクトを構築」コマンドを実行すると、主プロジェクトと主プロジェクトが必要とするその他のプロジェクトをまとめて構築することができます。このように構築することでコンパイル済みクラスを最新の状態に保つことができます。ただし、主プロジェクトに指定できるプロジェクトは 1 つだけです。
プロジェクトを主プロジェクトとして指定する