「クラス」ウィンドウを開くには、「ウィンドウ」>「デバッグ」>「クラス」を選択します。デバッグセッションの実行中に「クラス」ウィンドウを開いた場合は、デバッグセッションが終了すると自動的にウィンドウが閉じます。デバッグセッションを実行していないときにウィンドウを開いた場合は、手動で閉じるまで開いたままになります。
「クラス」ウィンドウには、デバッグ中のプログラムをホストする仮想マシンに読み込まれている、すべてのクラスの階層構造が表示されます。「クラス」ウィンドウの内容は、現在のコンテキストによって異なります。現在のセッションを変更すると、「クラス」ウィンドウが更新され、そのセッションでのクラスが表示されます。
クラス名の左にある切り替えアイコンをクリックすると、クラスを展開したり、折りたたむことができます。プログラム内のフィールド、コンストラクタ、およびメソッドを調べたり、静的変数の値を調べられます。
次の表は、「クラス」ウィンドウで使用されるアイコンを示しています。
アイコン | 説明 |
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クラス。 |
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コンストラクタのカテゴリノード |
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デフォルトアクセスが指定されたコンストラクタ |
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private コンストラクタ |
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public コンストラクタまたは static でない初期設定子 |
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protected アクセスが指定されたコンストラクタ |
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static な初期設定子 |
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メソッドのカテゴリノード |
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デフォルトアクセス (非 static) が指定されたメソッド |
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private メソッド (非 static) |
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public メソッド (非 static) |
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protected アクセス (非 static) が指定されたメソッド |
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デフォルトアクセス (static) が指定されたメソッド |
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private メソッド (static) |
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public メソッド (static) |
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protected アクセス (static) が指定されたメソッド |
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フィールドのカテゴリノード |
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デフォルトアクセス (非 static) が指定されたフィールド |
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private フィールド (非 static) |
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public フィールド (非 static) |
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protected アクセス (非 static) が指定されたフィールド |
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デフォルトアクセス (static) が指定されたフィールド |
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private フィールド (static) |
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public フィールド (static) |
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protected アクセス (static) が指定されたフィールド |
「クラス」ウィンドウのポップアップメニューには、次の項目があります。
メニュー項目 | 説明 |
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オプションを表示 | 情報列の追加と削除、列の並べ替え、列のソートなど、「呼び出しスタック」ウィンドウの表示をカスタマイズできます。 詳細は、「デバッガ」ウィンドウのカスタマイズを参照してください。 |