「出力」ウィンドウ

関連項目

「出力」ウィンドウは、複数のタブを備えたウィンドウで、IDE からのメッセージを表示します。このウィンドウが自動的に表示されるのは、コンパイルエラーが生成された場合、プログラムのデバッグを行なった場合、Javadoc ドキュメントの生成を行なった場合などです。このウィンドウは、「ウィンドウ」>「出力」(Ctrl-4) を選択して表示することもできます。

ハイパーテキストリンク

「出力」ウィンドウの機能の 1 つは、プログラムのコンパイル中に見つかったエラーを通知することです。エラーメッセージは、青い下線付きの文字で表示され、ソースコード内のエラーを起こした行にリンクされています。「出力」ウィンドウでは、Ant 構築スクリプトの実行時に見つかったエラーや、XML ドキュメントのチェックや検証で見つかったエラーにもリンクしています。

エラーがあるファイルを開いているときに挿入ポイントをエラーに移動すると、ソースエディタはそのエラーを含む行にジャンプします。F12 キーでファイル内の次のエラーへ、Shift-F12 キーで前のエラーに移動することもできます。

入出力

ユーザー入力が必要なプログラムを実行すると、「出力」ウィンドウに新しいタブが表示されます。このタブにはカーソルが含まれています。「出力」ウィンドウには、コマンド行上と同じような操作で、情報を入力することができます。

関連項目
プロジェクトの構築
XML ドキュメントの検査
XML ドキュメントの整形式のチェック
Java アプリケーションのデバッグについて
プログラムのステップ実行

著作権と商標について