このプロパティーエディタは、sun-ejb-jar.xml ビジュアルエディタの 「メッセージ Bean」区画にある「活性化設定プロパティー」タブから開きます。このダイアログでは、メッセージプロバイダのリソースアダプタを使用するために、メッセージ駆動型 Bean を構成するプロパティーを指定できます。
JMS を含む広範なメッセージプロバイダを、Java EE 互換アプリケーションサーバーにプラグインできます。メッセージプロバイダは、リソースアダプタを使用し、メッセージをメッセージエンドポイントへディスパッチします。それらのエンドポイントは、メッセージ駆動型 Bean として実装されます。
このダイアログでは、メッセージング固有の構成の詳細など、構成情報を提供できます。また、メッセージプロバイダ固有の詳細も提供できます。メッセージ駆動型 Bean デプロイヤは、この構成情報を使用し、起動指定 JavaBean を設定します。これらの起動構成プロパティーは、ra.xml ファイルおよび ejb-jar.xml ファイル内の起動指定定義に含まれる構成プロパティーをオーバーライドします。
メッセージングスタイル固有の記述子要素は、メッセージングプロバイダに固有のものなので、指定されません。
「プロパティー」ダイアログでは、次の要素を構成できます。
詳細については、『Sun Java System Application Server Platform Edition Developer's Guide』の第 12 章「Developing Connectors」の「Configuring a Message Driven Bean to Use a Resource Adapter」を参照してください。
JMS API の詳しい使用方法については、『Sun Java System Application Server Platform Edition Developer's Guide』の第 18 章「Using the Java Message Service」を参照してください。