コード修正のためのエディタヒントの使用
関連項目
ソースエディタ内で入力を行うと、IDE はエラーを検出し、エラーグリフ (
) およびその他のマーカーでマークします。一部のエラーでは、修正方法が推定され、必要なコードが生成されます。エラーを修正するためのこのようなヒントを表示できる場合は、左マージンに電球のアイコン (
) が表示されます。
ヒントを表示し、コードの修正を生成する
- 電球アイコン (
) が表示された状態で Alt-Enter を押し、ヒントを表示します。
- ドロップダウンリストから候補を選択し、Enter キーを押します。
- エディタヒントが表示されるのは、エラーが検出された行に挿入ポイントがあり、ヒントがある場合のみです。エラー行にジャンプするには、右マージンのエラーマーカー (
) をクリックします。そのエラーに対してヒントがある場合は、その行にジャンプすると電球アイコン (
) が表示されます。
エディタヒントは、次の操作に対して表示できます。
- 不足しているインポート文の挿入。
- 拡張中のクラス、または実装中のインタフェースの抽象メソッドの挿入。
- パラメータの作成。たとえば、return 文に作成前の変数が入力されていると、このヒントが表示されます。
- フィールドの作成。たとえば、return 文に作成前の変数が入力されていると、このヒントが表示されます。
- ローカル変数の作成。たとえば、return 文に作成前の変数が入力されていると、このヒントが表示されます。
- メソッドの作成。たとえば、作成前のメソッドを割り当てると、このヒントが表示されます。
- 変数の初期化。たとえば、変数を宣言してから、値を指定する前にその変数を参照すると、このヒントが表示されます。
- コード内に互換性のない型がある場合のキャスト文の挿入。たとえば、リストから変数に要素を割り当て、要素よりも範囲の狭い型をそこに割り当てると、互換性のない型のエラーが発生します。
- ブロックを try 文と catch 文で囲む。
- 例外の throws 節の生成。
- 現在のクラスの抽象化。クラス内に抽象メソッドがあり、クラスの宣言に abstract 文をまだ追加していない場合、ヒントを表示可能です。このヒントにアクセスするには、そのクラス宣言にジャンプする必要があります。
- 関連項目
- ソースコードのエラーの識別
- Java 式の補完
- テンプレートからのコード挿入
- 単語のマッチング機能の使用方法
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