ソースエディタには、for ループや Java キーワードの組み合わせなど、一般的なコードの断片用のカスタマイズ可能なコードテンプレートが一式あります。
次のいずれかの方法で、これらのコードテンプレートから断片を生成できます。
たとえば、Java ファイルで Psfb と入力してスペースキーを押すと、「public static final boolean」が Java ファイルに自動的に生成されます。
Java、JSP、XML、DTD、および CSS ファイルの省略名の一覧については、コードテンプレートの省略名の早見表を参照してください。
たとえば、public static final boolean を生成するには、pu と入力して Ctrl- スペースキーを押し、下矢印キーを 2 回押して Enter キーを押します。
複数行テンプレートもあり、次の利点を持っています。
コードテンプレートのリストをカスタマイズする
「オプション」ウィンドウを使用してコードテンプレートを作成する場合、コードテンプレートの動作方法のカスタマイズに使用できる構文がいくつかあります。そのような構文を次の表に示します。
コードテンプレートの構文構造 | 説明 |
---|---|
${cursor} | コードの断片の後ろに挿入ポイントを置くべき場所が、コードに追加されたことを示します。 |
${Identifier} | コードテンプレートを使用した場合に、補完の必要な識別子を示します。 テンプレートの定義でこの構文を使用する場合は、Identifier をテンプレートに含める識別子名で置き換えます。 |
index | コードの断片内で未使用の変数名を生成する必要があることを指定する、${Identifier} セグメント内で使用可能な属性です。 たとえば、${ind index} を使用します。 |
instanceof="FullyQualifiedType" | 識別子がどの種類のインスタンスとして表現されるかを指定する、${Identifier} セグメント内で使用可能な属性です。たとえば、${collection instanceof="java.util.Collection"} を使用します。ここで、collection はテンプレート内のデフォルトの識別子、java.util.Collection は識別子がインスタンスとして表現されるべきクラスです。 |