Web アプリケーションの配備

関連項目

Web アプリケーションを実行すると、プロジェクトのターゲットサーバーが使用されて自動的に Web アプリケーションが構築、配備、および実行されます。デフォルトでは、アプリケーションが起動されると、開始ファイルとして index.jsp ファイルが表示されます。

Web アプリケーションを配備する

  1. (省略可能) 1 つ以上の JSP ファイルかサーブレット、あるいは両方に渡すパラメータを定義します。
  2. (省略可能) 「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトノードを右クリックし、「プロパティー」を選択し、「実行」をクリックして「相対 URL」テキストフィールドに別の開始ファイルを入力します。
    ヒント 「プロジェクトプロパティー」ダイアログで指定した開始ファイルは、web.xml ファイルで設定されている開始ファイルよりも優先されます。「プロジェクトプロパティー」ダイアログで開始ファイルを定義しなかった場合は、web.xml ファイルの welcome-file-list で定義されている中で、最初に存在する開始ファイルが表示されます。開始ファイルが見つからない場合は、サーバーのデフォルトのサーブレットによって Web アプリケーションのルートが表示されます。web.xml ファイル中のデフォルトサーブレットの動作は変更することができます。
  3. (省略可能) 別のターゲットサーバーまたはブラウザを指定します。
  4. 「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトノードを右クリックし、コンテキストメニューから「プロジェクトを実行」を選択します。
IDE は、Web アプリケーションの URL をサーバーに送信します。URL は、サーバーの URL、Web アプリケーションのコンテキストパス、および開始ファイルの相対 URL から派生されます。Tomcat Web サーバーへのセッションごとに、初めてアプリケーションを配備するときは、現在のユーザーを認証する必要があります。

トラブルシューティング

「出力」ウィンドウにエラー情報が表示され、HTTP モニターに要求、データの状態、サーブレット環境が表示されます。

関連項目
Web アプリケーションの配備について
JSP ファイルの実行
サーブレットの実行
異なるサーバーへのアプリケーションの再配備

著作権と商標について