ローカルデバッグセッションの開始

関連項目

ローカルデバッグとは、IDE と同じコンピュータ上で実行されているプログラムをデバッグすることです。IDE は JPDA デバッガを起動して、そのデバッガ内でアプリケーションを実行します。デバッグセッションを開始すると、自動的に「デバッガ」ウィンドウが開き、デバッガ出力が「出力」ウィンドウに表示されます。

主プロジェクトのデバッグ

「実行」メニューにあるデバッグコマンドはすべて主プロジェクトに対して実行されます。「プロジェクト」ウィンドウまたはソースエディタで選択されているファイルやプロジェクトに関係なく、これらコマンドは、主プロジェクトの主クラスでデバッグセッションを開始します。
コマンド ショートカット 説明
「実行」>「主プロジェクトをデバッグ」 F5 または 開始のアイコン ブレークポイントが例外に到達するか、プログラムが正常に終了するまでプログラムを実行します。
「実行」>「ステップイン」 F7 または 「ステップイン」アイコン main ルーチンのあとの最初の行までプログラムを実行し、プログラムの状態が変更される前に実行を一時停止します。
「実行」>「カーソル位置まで実行」 F4 または 「カーソル位置まで実行」アイコン ソースエディタ内のカーソル位置までプログラムを実行し、プログラムを一時停止します。ソースエディタで選択するファイルは、主プロジェクトの主クラスから呼び出されるファイルである必要があります。

個別プロジェクトのデバッグ

個別ファイルのデバッグ

自由形式プロジェクトの構成については、次の場所に説明があります。

関連項目
Java のブレークポイントの設定
リモートデバッグセッションの開始
JAR ファイルへのソースコードの接続

著作権と商標について