「インタフェースを抽出」ダイアログでは、「インタフェースを抽出」リファクタリングコマンドのオプションを指定します。「インタフェースを抽出」コマンドを使用し、選択したクラス内の非静的 public メソッドに基づいて新しいインタフェースを作成できます。このコマンドを使用すると、インタフェースに含めるよう選択したメソッドの宣言を含む新しいインタフェースが作成されます。また、現在のクラスは、その新しいインタフェースを実装するように設定されます。
「インタフェースを抽出」ダイアログを開くには、ソースエディタか、「プロジェクト」ウィンドウ、または「ファイル」ウィンドウでクラスを選択したあと、「リファクタリング」>「インタフェースを抽出」を選択します。
このダイアログには、次のフィールドがあります。
一覧には、public メソッドと非静的メソッドのみ表示されます。
インタフェースの抽出元のクラスにすでにインタフェースが実装されている場合、一覧には、実装されているそのインタフェースも含まれます。そのインタフェースのチェックボックスを選択すると、新しいインタフェース用の implements 節が、抽出する新しいインタフェースインタフェースに移動します。
「すべての変更をプレビュー」を選択解除すると、「次へ」をクリックしたあと、ただちにリファクタリングが行われます。
「すべての変更をプレビュー」チェックボックスを選択解除しなかった場合は、次の手順でリファクタリングを完了する必要があります。
「リファクタリング」ウィンドウが開き、リファクタリングの影響を受けるコードがツリー形式で表示されます。