Web アプリケーションの配備について

関連項目

IDE では、Ant スクリプトを使用して、Web アプリケーションを実行します。 を使用している場合、IDE はプロジェクトの「プロジェクトプロパティー」ダイアログで入力されたオプションに基づいて構築スクリプトを生成します。「プロジェクトプロパティー」ダイアログでは、プロジェクトのクラスパス、コンテキストパス、および Web サーバーを設定することができます。また、プロジェクトの Ant スクリプトおよび Ant プロパティーを編集することによって、プログラムの実行をカスタマイズすることもできます。

を使用している場合は、IDE は既存の Ant スクリプトを使用してプロジェクトを実行します。IDE で現在選択されているプロジェクトを実行するターゲットを作成し、そのターゲットを「プロジェクトを配備」コマンドにマッピングすることができます。

IDE からの Web アプリケーションの実行は、J2EE Web コンテナを実装している、サポートされているサーバーの 1 つを使って行うことができます。Web アプリケーションを実行する手順は、使用するサーバーによって少しずつ異なります。Web アプリケーションを実行するサーバーの指定の詳細は、「ターゲットサーバーの変更」を参照してください。サーバーには、WAR 形式の Web アプリケーションをサポートしていないものがあります。このような場合は、サーバー内の WAR ファイルを抽出してから配備する必要があります。使用する予定のサーバーが、JSP ファイルと WAR ファイルをサポートしているかどうかについては、サーバーの添付マニュアルを参照してください。

Web アプリケーションを実行するには、Web サーバーに構成ファイルが必要になります。IDE から Web アプリケーションを作成すると、IDE によって必要なサーバー構成が自動的に作成されます。

Web アプリケーションが使用するすべてのリソースは、サーバーのクラスパスに配置し、その配置は WAR 構成に従っている必要があります。

トラブルシューティング

Web アプリケーションの実行時に「ファイルが見つかりません」というエラーが発生した場合は、「プロキシからローカルファイルへのアクセス」を参照して、解決方法を調べてください。

ブラウザが JSP ファイルまたは HTML ファイルの変更を反映しない場合は、ブラウザがページをキャッシュする方法に原因がある可能性があります。ブラウザの設定を確認して、アクセスするたびにブラウザがすべてのページを再読み込みするようにしてください。

関連項目
配備関連の手順早見表
要求パラメータ渡し
Web アプリケーションの配備
JSP ファイルの実行
サーブレットの実行
デフォルトの Web ブラウザの変更
ターゲットサーバーの変更

著作権と商標について