GUI ソースコードの変更

関連項目

GUI ビルダーで GUI フォームを作成すると、保護された青色のコードブロックが自動的に生成されます。初期化コードを生成する方法を変更したり、初期化コードに埋め込むカスタムコードを記述したりすることもできます。

フォームコンポーネントに対するコード生成の変更

「プロパティー」ウィンドウのコンポーネントやフォーム、あるいはコンポーネントのコードプロパティーを編集することによって、そのプロパティーに対する初期化コードの生成方法を変更することができます。また、カスタムコードを作成し、初期化コードへのそのコードの挿入場所を指定することもできます。

フォームコンポーネントの保護されたブロックを変更する

  1. 「インスペクタ」ウィンドウで、初期化コードを編集するコンポーネントを選択します。
  2. 「プロパティー」ウィンドウの上部にある「コード」をクリックして、「コード」のプロパティーを表示します。
  3. 編集するプロパティーを選択し、値を入力します。

    選択したコンポーネントの保護されたコードブロックが新しい値で更新されます。

プロパティーに対するコード生成の変更

IDE では、単に静的な値を設定するほか、いくつかの方法でフォームコンポーネントのプロパティーを初期値を設定できます。

IDE では、下記に示す値からプロパティーの初期値を設定できます。

コンポーネントのプロパティーに対して生成された初期化コードを変更する

  1. 「インスペクタ」ウィンドウでコンポーネントを選択する。
  2. 「プロパティー」ウィンドウの上部にある「プロパティー」ボタンをクリックします。
  3. 初期化コードを変更するプロパティーを選択します。
  4. 省略符号ボタン (...) をクリックして「プロパティーエディタ」ダイアログを表示します。
  5. 「モードを選択」コンボボックスから「フォーム接続」を選択します。
  6. プロパティーエディタで、追加する初期化コードの種類を選択します (値、Bean、プロパティー、メソッド呼び出し、ユーザーコード)。 選択されたコンポーネントの保護されたブロックに新しいコードが追加されます。

IDE の外部での GUI フォームコードの変更

IDE では、1 つのフォームは 2 つのファイルで構成されます。

.java ファイルは、外部エディタを使用して編集できますが (IDE でフォームを編集している場合を除く)、以下のことを守ってください。

関連項目
コンポーネントのプロパティーの編集
GUI ビルダーの構成
Java GUI について

著作権と商標について