スタックに含まれる以前の呼び出しを、次に実行する文にして、プログラムの実行を変更することができます。一般に、呼び出しスタックから呼び出しをポップ (削除) しても、呼び出しによる影響は元に戻りません。たとえば、データベース接続を開いた呼び出しを削除しても、データベース接続は開いたままになります。
呼び出しスタックから最新の呼び出しをポップする
呼び出しスタックから呼び出しが削除されます。プログラムカウンタは、削除した呼び出しを行なった命令の前の行に移動します。ソースコードを使用できる場合は、ソースエディタのフォーカスがその行に設定されます。プログラムの実行を続行すると、その呼び出しが繰り返されます。
呼び出しスタックから複数の呼び出しをポップする
その呼び出しより上にある呼び出しは、すべて呼び出しスタックから削除されます。プログラムカウンタは、削除した呼び出しを行なった命令の前の行に移動します。ソースコードを使用できる場合は、ソースエディタのフォーカスがその行に設定されます。プログラムの実行を続行すると、その呼び出しが繰り返されます。