「既存のソースを使用する Web プロジェクト」ウィザード:「既存のソースを追加」
関連項目
「既存のソースを使用する新規 Web プロジェクト」ウィザードは、既存の Web アプリケーションのソースフォルダから、新しい を作成します。「既存のソースを使用する新規 Web プロジェクト」ウィザードを開くには、「新規プロジェクト」ウィザード を開き、「Web」カテゴリから「既存のソースを使用する Web プロジェクト」テンプレートを選択します。
「既存のソースを追加」ページでは、次のプロパティーを設定する必要があります。
場所。 Web アプリケーションのソースコードを含むフォルダを指定します。「場所」には、Web アプリケーションの最上位フォルダを指定する必要があります。これは、JSP ページ、クライアント側のクラスとアーカイブ、および画像などの静的 Web リソースが保存されているフォルダです。
プロジェクト名。 プロジェクトの表示名を指定します。この名前は、プロジェクトフォルダの作成にも使用されます。
プロジェクトフォルダ。 プロジェクトのメタデータとソースコードを保存するフォルダを指定します。
エンタープライズアプリケーションに追加。 Web アプリケーションをモジュールとして追加する既存のエンタープライズアプリケーションを指定できます。ここで追加しない場合は、あとでエンタープライズアプリケーションのノードを展開し、「J2EE モジュール」ノードのコンテキストメニューを使用して追加できます。
サーバー。 Web アプリケーションのサーバーを指定します。ここで選択できるサーバーは、IDE に登録されている サーバーだけです。
Tomcat Web サーバーにのみバンドルされている IDE のバージョンでは、バンドルされている Tomcat Web サーバーは IDE に自動的に登録されます。
Tomcat Web サーバーと Sun Java System Application Server の両方がバンドルされている IDE のバージョンでは、両方のサーバーが IDE に自動的に登録されます。
Java EE バージョン。 Web アプリケーションの実行時に使用する J2EE 仕様のレベルを指定します。
コンテキストパス。 同じサーバーインスタンスに配備された複数の Web アプリケーションが持つそれぞれのリソースを区別する方法を指定します。Web アプリケーションのコンテンツの URL 名前空間は、そのアプリケーションのコンテキストによって決まります。Web アプリケーションのコンテキストプロパティーの値は、http://hostname:port/context/servlet_or_jsp の形式で Web アプリケーションの URL となります。たとえば、プロパティー値を /HelloWeb に設定した Web アプリケーションの URL は http://hostname:port/HelloWeb/index.jsp となります。
推奨ソースレベル。 「Java プラットフォームマネージャー 」で、デフォルトプラットフォームとして JDK 1.5 が設定されている場合は、次のいずれかのチェックボックスが表示されます。J2EE 1.4 および J2EE 1.3 仕様では、JDK 1.5 を推奨しません。そのため、移植性のあるアプリケーションを作成する場合は、チェックボックスを選択します。
JDK 1.4 を使用してソースレベルを 1.4 に設定。 このチェックボックスは、Java プラットフォームマネージャーで JDK 1.4 が使用可能な場合に表示されます。このチェックボックスを選択すると、JDK レベルとソースレベルの両方が 1.4 に設定されます。
ソースレベルを 1.4 に設定。 このチェックボックスは、Java プラットフォームマネージャーで JDK 1.4 が使用不可の場合に表示されます。このチェックボックスを選択すると、少なくともソースレベルは 1.4 に設定されます。
主プロジェクトとして設定。 新しく作成されたプロジェクトを主プロジェクト に設定します。
「次へ」をクリックすると、Web ページ、Java ソース、およびライブラリの場所を指定できます。「完了」をクリックすると、「場所」プロパティーに指定したフォルダが Web ページ、Java ソース、およびライブラリのある場所として使用されます。プロジェクトが作成され、IDE 内で開かれます。「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトの論理構造を、「ファイル」ウィンドウでそのファイル構造を確認できます。
関連項目
自由形式プロジェクトの概要
「新規プロジェクト」ウィザード:
「既存のソースとライブラリ」
著作権と商標について