JSP ファイルのページ文字エンコーディングの設定

関連項目

ページ文字エンコーディングは、JSP ソースファイルを作成するためのエンコーディングです。JSP 2.0 仕様では、ページ文字エンコーディングを検出するときに、2 つの構文を区別します。

標準 JSP 構文のファイルに対するページ文字エンコーディングを設定する

JSP ファイル (標準構文) の場合、ページエンコーディングは次の手順で設定します。

  1. 標準 JSP 構文を使用する JSP ファイルを作成します。JSP ファイルを右クリックし、「プロパティー」を選択します。「エンコーディング」プロパティーが UTF-8 に設定されています。これが JSP ファイルのページエンコーディングです。プロパティーシートではページエンコーディングを変更できません。 ページエンコーディングを設定する場所は、個別の JSP ファイルに設定するか、JSP ファイルのグループに一括して設定するかによって異なります。JSP ファイルのページエンコーディングを設定する手順は、次のとおりです。
  2. 次のいずれかを実行して、JSP ファイルのページエンコーディングを変更します。
JSP ドキュメント構文のファイルに対するページ文字エンコーディングを設定する

JSP ドキュメント (XML 構文) の場合、ページエンコーディングは次の手順で設定します

  1. XML 構文を使用する JSP ファイルを作成します。JSP ドキュメントを右クリックし、「プロパティー」を選択します。「エンコーディング」プロパティーが UTF-8 に設定されています。これが JSP ドキュメントのページエンコーディングです。プロパティーシートではページエンコーディングを変更できません。JSP ドキュメントの場合、ページ文字エンコーディングを変更できる場所は 1 か所だけです。
    ヒント JSP ドキュメントのページエンコーディングは、XML プロローグから派生した値と一致する限り、個別の JSP ドキュメントの page 指示子、または JSP プロパティーグループにも記述できます。XML プロローグと JSP ドキュメントまたは JSP プロパティーグループの宣言で異なるエンコーディングを指定した場合、変換時エラーが発生します。XML プロローグでエンコーディングを指定しなかった場合は、UTF-8 エンコーディングが派生します。
  2. JSP ファイルをダブルクリックし、ソースエディタで開きます。IDE で作成された JSP ドキュメントのデフォルトの XML 宣言には、次のエンコーディング属性が含まれます。
      <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
    XML 宣言のエンコーディングを変更し、JSP ドキュメントを保存できます。
関連項目


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