サービスロケータの使用

関連項目

サービスロケータは、次の項目に対する参照を取得する単一の再利用可能な手段を提供するクラスです。

作成できるサービスロケータには、通常のロケータか、あとで使用できるように取得した参照をキャッシュするロケータがあります。一般に、Web アプリケーションではキャッシュありのサービスロケータ、ビジネス層では通常のサービスロケータを使用します。エンタープライズ Bean の場合は特に、キャッシュなしのサービスロケータが必要です。各エンタープライズ Bean は一意の JNDI 名前空間を持つため、複数のエンタープライズ Bean に同じ名前を持つリソース参照を宣言することができます。リソース参照の種類が異なっていてかまいません。

サービスロケータを作成する

  1. 「ファイル」>「新規」を選択します。
  2. 「エンタープライズ」カテゴリで「サービスロケータ」または「キャッシングサービスロケータ」を選択します。

サービスロケータを使用する

  1. 次のコマンドをどれか実行します。
  2. 「サービスロケータ方針」セクションで「既存のクラス」を選択し、サービスロケータのクラス名を指定します。「参照」ボタンをクリックして、クラスを検索できます。

注:

関連項目
エンタープライズ Bean の呼び出し
JMS メッセージの送信
Java クラスからの接続プールへのアクセス
Java ファイルからの電子メールの送信

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