sun-ejb-jar.xml ビジュアルエディタ:「メッセージ Bean」
関連項目
この区画を表示するには、sun-ejb-jar.xml ビジュアルエディタで「Sun 構成」ノードを展開し、「メッセージ Bean」ノード (
) をクリックします。
ビジュアルエディタのこの区画では、メッセージ駆動型 Bean の sun-ejb-jar 配備記述子エントリを編集できます。一般的な Bean のプロパティーのほか、この区画には次のメッセージ Bean 構成タブが入っています。
一般的な Bean プロパティー
それぞれの EJB には、次の要素があります。
- 名前。 この名前フィールドには Bean の名前が入っています。この名前をビジュアルエディタで変更することはできません。
- JNDI 名。 これは、セッション Bean の絶対 JNDI 名を指定します。セッション Bean の場合、この名前は EJBHome オブジェクトのグローバル JNDI 名を指定します。この名前は、セッション Bean がリモートビューを伝達する場合には必ず指定する必要があります。
- 参照渡し。 これは、エンタープライズ Bean が、同じプロセス内に配置されている別の Bean 内のリモートインタフェースメソッドを呼び出すときに使用する受け渡し方式を指定します。次の 3 つのオプションがあります。
- 値が設定されていない (空)。値が設定されていない場合は、デフォルトの受け渡し方式が使用されます。デフォルトは値渡しです。
- True。 True に設定すると、参照渡しのセマンティクスが使用されます。
- False。 False に設定すると、エンタープライズ Bean はリモートインタフェースの呼び出しに値渡しのセマンティクスを使用します。
- 「参照渡し」機能を使用すると、結果として移植性のないアプリケーションになります。
メッセージ Bean プロパティー
次のメッセージ Bean の設定も変更できます。
- JMS 永続サブスクリプション名。 このフィールドでは、メッセージ駆動型 Bean クラスに関連する永続サブスクリプションを指定します。これは、Java Message Service Topic Destination タイプにのみ適用され、しかも、メッセージ駆動型 Bean 配備記述子サブスクリプション永続性が「Durable」の場合にのみ、適用されます。
- JMS 最大メッセージロード。 メッセージ駆動型 Bean にサービスするために、Java Message Service セッションに一度に読み込むメッセージの最大数を指定します。デフォルトは 1 です。
- MDB リソースアダプタ。 このセクションでは、メッセージ駆動型 Bean へのメッセージの配信に責任を負うリソースアダプタを設定します。ここでは、次の一般要素のプロパティーを設定できます。
- リソースアダプタの MID。 メッセージ駆動型 Bean へのメッセージの配信に責任を負うリソースアダプタのモジュール ID を指定します。
- 活性化設定の説明。 起動構成のテキスト記述を指定します。
メッセージングスタイル固有の構成プロパティーを「活性化設定プロパティー」タブで設定できます。
- 関連項目
- sun-ejb-jar.xml ビジュアルエディタ
メッセージ Bean 構成タブ
「セッション Bean」
「エンティティー Bean」
「Sun 構成」
「Web サービス記述子」
- メッセージ駆動型 Bean について
- EJB 配備記述子の設定
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