CVS:「バージョン管理」ウィンドウ

関連項目

「バージョン管理」ウィンドウでは、選択されたディレクトリ内の変更をリアルタイムに表示します。このウィンドウは、バージョン管理下のファイルで行われた変更を表示すると、必ず IDE の最下部に開きます。

「バージョン管理」ウィンドウを開くには、メインメニューから「ウィンドウ」>「バージョン管理」(Ctrl-8) を選択します。「バージョン管理」ウィンドウは、メインメニューから「CVS」>「すべての変更を表示」を選択すると、自動的に開きます。また、CVS の作業用ディレクトリにあるプロジェクト、ディレクトリ、またはファイルを右クリックし、「CVS」>「変更を表示」を選択して、開くこともできます。

デフォルトでは、「バージョン管理」ウィンドウは、選択されたパッケージまたはフォルダ内の変更のあったすべてのファイルを一覧表示します。ツールバーにあるボタンを使用することによって、すべての変更を表示するか、表示されるファイルをローカルまたはリモート変更されたファイルに制限することができます。表示されたファイル一覧の列の見出しをクリックして、名前、ステータス、または場所でファイルをソートすることもできます。

「バージョン管理」ウィンドウのツールバーには、リストに表示されているすべてのファイルに対して一般的な CVS タスクを呼び出すボタンも用意されています。次の表は、「バージョン管理」ウィンドウのツールバーにある CVS コマンドをまとめています。

アイコン 説明
ステータスを再表示のアイコンステータスを再表示。
すべての相違を取得のアイコンすべて相違を取得。
すべて更新のアイコンすべて更新。
すべてコミットのアイコンすべてコミット。

「バージョン管理」ウィンドウの CVS コマンドには、ファイルを右クリックし、ポップアップウィンドウでコマンドを選択することによってアクセスできます。また、ファイルを右クリックし、「コミットから除外」または「無視」を選択することによって、特定のファイルをコミットから除外したり、完全に無視したりすることもできます。

注:

関連項目
ファイルのステータス情報の表示
CVS でのファイルリビジョンの比較
ローカルの作業用ディレクトリ内のファイルの更新
リモートリポジトリへのローカルの変更のコミット

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