IDE では、プロジェクトのインフラストラクチャーは Apache Ant 上に直接構築されるため、Java アプリケーションを実行するために Ant スクリプトが使用されます。
一般に、プログラムの主クラスがあるプロジェクトを主プロジェクトとして設定します。この設定をすると、「主プロジェクトを実行」コマンド (F6) を使用して、アプリケーション全体を実行できます。また、「実行」>「ファイルを実行」>「my_class を実行」(Shift-F6) を選択すると、どの実行可能なクラスも実行することができます。または、「プロジェクト」ウィンドウで、主クラスがあるプロジェクトのプロジェクトノードを右クリックし、「プロジェクトを実行」を選択することによって、プログラムを実行することができます。
を使用している場合、IDE はプロジェクトの「プロジェクトプロパティー」ダイアログで入力されたオプションに基づいて構築スクリプトを生成します。「プロジェクトプロパティー」ダイアログでは、プロジェクトの主クラスや実行時引数、VM の引数、作業用ディレクトリを設定できます。また、プロジェクトの Ant スクリプトおよび Ant プロパティーを編集することによって、プログラムの実行をカスタマイズすることもできます。
を使用している場合、IDE はクラスの実行時に既存の Ant スクリプトを使用します。IDE で現在選択されているファイルを実行するターゲットを作成し、そのターゲットを「ファイルを実行」コマンドにマッピングすることができます。