「プロジェクト」ウィンドウでの Web サービスクライアントの表示

関連項目

「Web サービスクライアント」ウィザードを使用すると、IDE によってスタブやその他のアーティファクトなどのファイルが作成されます。これらのファイルは、「プロジェクトを構築」コマンドを実行するたびに生成し直されます。このため、構築中に再生成されるほかのすべてのファイル同様、「プロジェクト」ウィンドウには、これらファイルは表示されません。IDE によって生成されたクライアントファイルを確認するには、「ファイル」ウィンドウを開き (Ctrl-2)、build フォルダの中を探して、「Web サービスクライアント」ウィザードで定義したクライアントパッケージを見つける必要があります。

どのようなクライアントファイルが生成されたか、定期的に調べなければならないことがあります。しかし、「プロジェクト」ウィンドウと「ファイル」ウィンドウを切り替えたり、「ファイル」ウィンドウでノードを展開して、クライアントファイルを探すのは効率的ではありません。この手間は、「Web サービスクライアント」ウィザードで作成されたパッケージを手動で「プロジェクト」ウィンドウに追加することで解決できます。生成されたクライアントファイルの確認が容易になり、それらファイルに対する作業も容易になります。

「プロジェクト」ウィンドウに Web サービスクライアントのアーティファクトを表示する

  1. Web サービスクライアントを作成します。
  2. プロジェクトのノードを右クリックし、ポップアップメニューから「プロパティー」を選択します。
  3. 「ソース」パネルの上部にある「フォルダを追加」をクリックし、参照して、クライアントファイルが含まれているパッケージを選択します。

    これで、「ソースパッケージフォルダ」リストにクライアントパッケージが表示されます。

  4. 「了解」をクリックします。

クライアントパッケージをソースパッケージフォルダとして追加すると、次の IDE 機能が使用できるようになります。

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