アクションの作成
関連項目
「新規アクション」ウィザードは、新しいアクションを作成します。
新しいアクションを作成する
- モジュールプロジェクトを右クリックして、「新規」>「アクション」を選択します。
- 「アクションの種類」ページでアクションの種類を設定します。
- 常に有効 (CallableSystemAction を使用)。このオプションを選択すると、メニューバーのメニュー項目か、ツールバーのツールバーボタン、または IDE の任意の場所からのキーボードショートカットからアクションが呼び出されます。
- 条件付で有効 (CookieAction を使用)作成するアクションの対象となるクラスを指定します。 通常、これは独自のクラスの 1 つです。 たとえば「新規ファイル」ウィザードを使用した場合、生成されるクラスの 1 つに somethingDataObject という形式の名前を持つクラスがあります。 これは、「条件付で有効」ドロップダウンリストで入力した Cookie クラスの名前です。 ただし、次のクラスのうちの 1 つ以上を追加で含めることもでき、その場合は、これらをサブクラス化しているすべてのクラスに対するアクションが作成されます。
- DataObject
- EditCookie
- EditorCookie
- OpenCookie
- Project
- 1 つのノードを選択可能。
複数のノードを選択可能。アクションを有効にする条件を指定します。 デフォルトでは、アクションは、それが作成されたノードが選択された場合にのみ有効になります。 「複数のノードを選択可能」を選択した場合は、アクションが作成されたノードを含めて複数のノードが選択された場合にも有効になります。
「次へ」をクリックします。
- 「GUI の登録」ページでは、ユーザーが新しいアクションを呼び出せる方法を指定する必要があります。
- カテゴリ。「オプション」ウィンドウの「キーマップ」セクションでのアクションの表示場所を指定します。
- 大域メニュー項目。アクションを項目として表示するメニューを指定します。 メニュー内の位置、およびその前か後ろ、あるいは前後両方にセパレータを表示するかどうかを指定することもできます。
- 大域ツールバーボタン。アクションをボタンとして表示するツールバーを指定します。 ツールバー内の位置を指定することもできます。
- 大域キーボードショートカット。アクションを呼び出すショートカットを指定します。
「アクションの種類」ページで「条件付で有効 (CookieAction を使用)」選択した場合は、次の項目を設定できます。
- ファイルの種類のコンテキストメニュー項目。ポップアップメニューにアクションを表示するファイルの種類を指定します。
- エディタのコンテキストメニュー項目。
ポップアップメニューにアクションを表示する IDE エディタを指定します。
「次へ」をクリックします。
- 「名前、アイコン、および場所」ページで、次の項目を設定します。
- クラス名。新しい Action クラスの名前を指定します。
- 表示名。アクションのラベルを指定します (省略可能)。
- アイコン。アクションに付けるアイコンを指定します。 たとえばツールバーのボタンによってアクションを呼び出す場合は、ツールバーボタンに表示するアイコンをここで指定します。
- パッケージ。 このクラスを入れるパッケージの名前を指定します。
「完了」をクリックします。
- ウィザードを完了すると、次のことを行うことができます。
- layer.xml ファイルを編集して、アイコンを変更したり、使用可能なモジュールで提供されるアクション群内でのアクションの位置を変更したりする。
- 関連項目
- NetBeans Platform とモジュール開発について
- NetBeans Platform について
著作権と商標について