Tomcat Web サーバー管理ツールへのアクセス

関連項目

IDE の「Tomcat Web サーバー」インスタンスノードは、Tomcat Web サーバーの管理ツールへのアクセスを提供します。管理ツールを通じて、接続プールなどのサーバーリソースを管理できます。

Tomcat Web サーバー管理ツールにアクセスする

  1. 「実行時」ウィンドウで、「サーバー」ノードを展開し、「Tomcat Web サーバー」インスタンスノードを展開します。
  2. サーバーを起動するために、「Tomcat」インスタンスノードを右クリックし、「起動」を選択します。
  3. サーバーが起動したら、「Web アプリケーション」ノードを展開します。/admin コンテキストのノードを右クリックし、「ブラウザで開く」を選択します。IDE のデフォルト Web ブラウザに Tomcat Web サーバー管理ツールが開きます。

    管理ツールが開かない場合、または Tomcat ユーザー用のユーザー名やパスワードが分からない場合は、Tomcat のベースディレクトリにある tomcat-users.xml ファイルを参照してください。ベースディレトクリの場所を確認するには、「実行時」ウィンドウにある「Tomcat Web サーバー」インスタンスノードを右クリックし、「プロパティー」を選択します。「プロパティー」ダイアログの「ベースディレクトリ」プロパティーに、Tomcat のベースディレクトリが表示されています。

    Tomcat のベースディレクトリにある tomcat-users.xml ファイルを開いたら、「admin」というロールが記述されていることと、そのロールにユーザーが割り当てられていることを確認します。必要であれば、「admin」のロールを定義し、そのロールに割り当てるユーザーを指定します。ファイルを保存し、「実行時」タブから Tomcat を一度停止させて再起動します。

  4. 変更を加えます。たとえば、データベース接続プールを設定します。
  5. 「保存」をクリックします。次に「変更を反映」をクリックし、「ログアウト」をクリックします。
関連項目
Tomcat Web サーバーの概要
IDE での Tomcat Web サーバーの表示
Tomcat Web サーバーのカスタマイズ

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