ファイルの種類の作成
関連項目
「新規ファイルの種類」ウィザードは、新しいファイルの種類 を作成します。
新しいファイルの種類を作成する
モジュールプロジェクトを右クリックして、「新規」>「ファイルの種類」を選択します。
「ファイルの認識」ページでは、次の項目を設定する必要があります。
MIME タイプ。 layer.xml ファイルにファイルの種類を登録するための一意の MIME (Multipurpose Internet Mail Extension) を指定します。 MIME タイプとファイル名拡張子または XML ルート要素の組み合わせにより、IDE は異なるファイルの種類を区別できます。
認識方法
ファイル名の拡張子。 1 つ以上のファイル拡張子を指定して、指定の MIME タイプに属することを IDE に認識させます。 任意で、ファイル拡張子の前にピリオドを 1 つ付けることができます。 区切り文字はコンマか空白文字、またはその両方です。 このため、たとえば、次の拡張子はすべて有効です。
.abc,.def
.abc .def
abc def
abc,.def ghi, .wow
XML のルート要素。 一意の名前空間を指定して、XML ファイルのすべての種類から 1 種類を識別します。
「名前、アイコン、および場所」ページでは、次の項目を設定する必要があります。
クラス名。 新しい DataLoader 、DataLoaderBeanInfo 、DataNode 、および DataObject クラスの名前を指定します。
アイコン。 新しいファイルの種類に付けるアイコンを指定します。 たとえば、「プロジェクト」、「ファイル」、「お気に入り」の各ウィンドウにこの新しいファイルの種類が表示される際に、ここで指定したアイコンで判別できます (省略可能)。
パッケージ。 このクラスを入れるパッケージの名前を指定します。
ウィザードを完了すると、次のことを行うことができます。
layer.xml ファイル を編集して、アイコンを変更したり、使用可能なモジュールで提供されるアクション群内でのアクションの位置を変更したりする。
新しいファイルの種類がデフォルトで使用するプロパティーシートにプロパティーを追加する。
「新規アクション」ウィザード を使用して、新しいファイルの種類のポップアップメニューにアクションを追加する。 この追加を行うには、「新規アクション」ウィザード の先頭ページで「条件付で有効」を選択します。 この条件では、cookie として DataObject だけを使用するか、あるいは「新規アクション」ウィザードで作成する特定の DataObject サブクラスを使用するかを指定します。 2 ページ目では、ファイルの種類のコンテキストメニュー項目を設定します。
「新規ウィザード」ウィザード を使用して、「新規ファイルの種類」ウィザードで定義したファイルの種類の新しいファイルの作成にユーザーが使用する、「新規ファイル」ウィザードを作成する。
「新規プロジェクトテンプレート」ウィザード を使用して、新しいファイルの種類のサンプルファイルを含むサンプルプロジェクトを「新規プロジェクト」ウィザードに追加する。
構文強調表示など、このファイルの種類に対する高度なサポートを追加する。 詳細は、 を参照してください。
関連項目
NetBeans Platform とモジュール開発について
NetBeans Platform について
著作権と商標について