「Web サービスクライアント」ウィザードを使用すると、IDE によってスタブやその他のアーティファクトなどのファイルが作成されます。これらのファイルは、「プロジェクトを構築」コマンドを実行するたびに生成し直されます。このため、構築中に再生成されるほかのすべてのファイル同様、「プロジェクト」ウィンドウには、これらファイルは表示されません。IDE によって生成されたクライアントファイルを確認するには、「ファイル」ウィンドウを開き (Ctrl-2)、build フォルダの中を探して、「Web サービスクライアント」ウィザードで定義したクライアントパッケージを見つける必要があります。
どのようなクライアントファイルが生成されたか、定期的に調べなければならないことがあります。しかし、「プロジェクト」ウィンドウと「ファイル」ウィンドウを切り替えたり、「ファイル」ウィンドウでノードを展開して、クライアントファイルを探すのは効率的ではありません。この手間は、「Web サービスクライアント」ウィザードで作成されたパッケージを手動で「プロジェクト」ウィンドウに追加することで解決できます。生成されたクライアントファイルの確認が容易になり、それらファイルに対する作業も容易になります。
「プロジェクト」ウィンドウに Web サービスクライアントのアーティファクトを表示する
これで、「ソースパッケージフォルダ」リストにクライアントパッケージが表示されます。
クライアントパッケージをソースパッケージフォルダとして追加すると、次の IDE 機能が使用できるようになります。