JDBC 接続プールは、Web サーバーやアプリケーションサーバーが特定のデータベースに対して保持している再利用可能な接続の集まりです。データベースへの接続を要求するアプリケーションは、この接続プールから接続を取得します。アプリケーションが接続を閉じると、この接続はプールに返されます。接続プールで使用されるプロパティーは、データベースのベンダーによって異なります。一般的に使用されるプロパティーは、データベース名としての URL、ユーザー名、およびパスワードです。
JBoss JBoss Application Server 上にデータベース接続プールを作成する際には、最初に JDBC リソース (データソースともいう) を作成します。JDBC リソースからは、アプリケーションに対してデータベースへの接続が提供されます。一般的には、ドメインに配備されている 1 つのアプリケーションからアクセスされるデータベース 1 台につき、JDBC リソースが 1 つ必要となります。1 台のデータベースに対して複数の JDBC リソースを指定することもできます。JDBC リソースは、JBoss のインストールディレクトリにある、使用するデータベースサーバー専用のファイルに手動で作成することができます。
JBoss Application Server にデータソースを設定する
「お気に入り」ウィンドウに新しいノードが表示されます。
<datasources> <local-tx-datasource> <jndi-name>jdbc/poolDB</jndi-name> <use-java-context>false</use-java-context> <connection-url>jdbc:pointbase://localhost:9092/sample</connection-url> <driver-class>com.pointbase.jdbc.jdbcUniversalDriver</driver-class> <user-name>pbpublic</user-name> <password>pbpublic</password> <metadata><type-mapping>PointBase</type-mapping></metadata> </local-tx-datasource> </datasources>
Web アプリケーションからデータソースを参照する
<resource-ref> <res-ref-name>jdbc/poolDB</res-ref-name> <jndi-name>jdbc/poolDB</jndi-name> </resource-ref>
<resource-ref> <res-ref-name>jdbc/poolDB</res-ref-name> <res-type>javax.sql.DataSource</res-type> <res-auth>Container</res-auth> <res-sharing-scope>Shareable</res-sharing-scope> </resource-ref>
JBoss Application Server 上のデータソースを使用する準備をする
\server\default\deploy\jbossweb-tomcat55.sar\server.xml