Web サービスはいくつかの異なるレベルで設定できます。
Web アプリケーションや EJB モジュールのソースルートやクラスパスなど、基本的なプロジェクト設定は、モジュールの「プロジェクトプロパティー」ダイアログで設定します。このダイアログを開くには、プロジェクトノードを右クリックし、「プロパティー」を選択します。
標準プロジェクトの場合、「プロジェクトプロパティー」ダイアログの「ソース」カテゴリでソースルートを追加できます。「プロジェクト」ウィンドウの「ライブラリ」または「テストライブラリ」ノードを右クリックすると、コンパイルおよびテストクラスパスを簡単に追加できます。さらに詳しくクラスパスを設定する場合、または配備に含める項目を指定する場合は、「プロジェクトプロパティー」ダイアログの「ライブラリ」カテゴリを使用します。
Web サービスの種類に応じて、コンパイル設定はさまざまな方法で設定します。JAX-WS Web サービスの場合は、Web サービス属性エディタを使用して wsimport ツールを設定します。WSDL から作成される JAX-RPC Web サービスの場合は、「プロジェクトプロパティー」ダイアログを使用して wscompile ツールを設定します。詳細は、「Web サービスの構築について」を参照してください。
配備の設定を構成するために、いくつかの重要な手順があります。
JAX-WS (Java EE 5) Web サービスは注釈で設定されるのが一般的ですが、配備記述子で注釈を上書きするという方法で設定することもできます。たとえば、開発者が注釈を使用し、配備担当者がそれを上書きすることがあります。