Ant スクリプトのデバッグ
関連項目
Ant スクリプトは、Java クラスと同じように IDE のデバッガで実行できます。Ant スクリプトの実行における問題を診断したり、スクリプトの動作を調べたりする必要があるときは、Ant スクリプトのデバッグを行うと便利です。
Ant スクリプトをデバッグする
- 「プロジェクト」ウィンドウ、「ファイル」ウィンドウ、または「お気に入り」ウィンドウで Ant スクリプトノードを右クリックし、「ターゲットをデバッグ」メニューからターゲットを選択します。
Ant スクリプトのデバッグを開始すると、IDE は「デバッガ」ウィンドウを開き、ターゲットの最初の行へ進み、停止します。次のすべての操作を実行できます。
- 「ステップイン」 (F7)、「ステップオーバー」 (F8)、「ステップアウト」 (Ctrl-F7) の各コマンドを使用し、Ant スクリプトを一度に 1 行ずつ検証する。
- インスタンス化されたプロパティーの値を「ローカル変数」ウィンドウに表示する。
- 「実行」>「新規ウォッチポイント」 (Ctrl-Shift-F7) を選択することにより、ウォッチポイントを設定する。
- ソースエディタの左マージンをクリックすることによって行ブレークポイントを設定し、「続行」 (Ctrl-F5) コマンドを使用してその行まで Ant スクリプトを実行する。
- 「実行」>「新規ブレークポイント」 (Ctrl-Shift-F8) を選択することにより、条件付きブレークポイントを設定する。
- 入れ子になった呼び出しの階層構造を「呼び出しスタック」ウィンドウに表示する。
- 関連項目
- Ant スクリプトの実行
- Java のブレークポイントの設定
- プログラムのステップ実行
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