「新規 既存のソースを使用する EJB モジュール」ウィザード:「名前と場所」
関連項目
このウィザードは、EJB モジュールを 1 つ含む新しい を作成します。このウィザードを開くには、「新規プロジェクト」ウィザード を開き、「エンタープライズ」カテゴリから「既存のソースを使用する EJB モジュール」テンプレートを選択します。
既存の EJB モジュールソースは、特定のディレクトリ構造に準拠している必要はありません。構成ファイル、ライブラリ、およびソースルートの場所を指定します。必要な要件は、モジュールに有効な ejb-jar.xml 配備記述子が含まれていることだけです。
「名前と場所」ページでは、次のプロパティーを設定する必要があります。
場所。 既存の EJB モジュールを含む親フォルダを指定します。通常このフォルダには、構成ファイルフォルダ、ライブラリフォルダ、および主ソースフォルダが含まれています。IDE はこのフォルダをスキャンして、「構成ファイル」フィールドと「ライブラリ」フィールド用の場所を推定します。
プロジェクト名。 プロジェクトの表示名を指定します。
プロジェクトフォルダ。 モジュールのプロジェクトフォルダが作成される場所を指定します。プロジェクトフォルダには、プロジェクトの Ant 構築スクリプトなどのプロジェクトメタデータが含まれます。プロジェクトフォルダとソースフォルダは同じディレクトリにも、別のディレクトリにも保存できます。
エンタープライズアプリケーションに追加。 任意の開いているエンタープライズアプリケーションプロジェクトに、EJB モジュールを追加できます。
サーバー。 EJB モジュールの配備先のサーバーを指定します。EJB モジュールは、Sun Java System Application Server にのみ配備できます。登録済みの Sun Java System Application Server の複数のリモートインスタンスを使用できます。サーバーを登録するには、「ツール」>「サーバーマネージャー」を選択します。
Java EE バージョン。 エンタープライズアプリケーションの実行時に使用する J2EE 仕様のレベルを指定します。IDE は、J2EE 1.3 EJB モジュールをサポートしておらず、EJB モジュールの ejb-jar.xml のバージョン番号を 1.4 に自動的に更新します。J2EE 1.4 仕様には完全な下位互換性があるため、仕様レベルがアップグレードされても、コードの動作は変わりません。
推奨ソースレベル。 「Java プラットフォームマネージャー 」で、デフォルトプラットフォームとして JDK 1.5 が設定されている場合は、次のいずれかのチェックボックスが表示されます。J2EE 1.4 および J2EE 1.3 仕様では、JDK 1.5 を推奨しません。そのため、移植性のあるアプリケーションを作成する場合は、チェックボックスを選択します。
JDK 1.4 を使用してソースレベルを 1.4 に設定。 このチェックボックスは、Java プラットフォームマネージャーで JDK 1.4 が使用可能な場合に表示されます。このチェックボックスを選択すると、JDK レベルとソースレベルの両方が 1.4 に設定されます。
ソースレベルを 1.4 に設定。 このチェックボックスは、Java プラットフォームマネージャーで JDK 1.4 が使用不可の場合に表示されます。このチェックボックスを選択すると、少なくともソースレベルは 1.4 に設定されます。
主プロジェクトとして設定。 このプロジェクトを主エントリポイントおよびワークプレイスに指定します。
関連項目
「新規 既存のソースを使用する EJB モジュール」ウィザード:「既存のソースとライブラリ」
EJB モジュールプロジェクトの作成
標準プロジェクトの概要
自由形式プロジェクトの概要
著作権と商標について