Java のブレークポイントの設定

関連項目

行ブレークポイントを除き、すべての Java ブレークポイントはグローバルに定義されるため、ブレークポイントを設定したソースを含むすべての IDE プロジェクトに影響を与えます。たとえば、あるプロジェクトの com.me.MyClass にクラスブレークポイントを設定した場合、IDE は、そのクラスを含むほかのプロジェクトのデバッグセッション中にそのクラスを検出するたびに実行を停止します。

行ブレークポイントを設定する

行ブレークポイント以外のブレークポイントを設定する

  1. ソースエディタで、ブレークポイントを設定するコード要素を選択します。たとえば BeanCounter クラスにクラスブレークポイントを設定する場合は、クラス宣言内のそのクラス名を選択します。
  2. 「実行」>「新規ブレークポイント」(Ctrl-Shift-F8) を選択します。

    「新規ブレークポイント」ダイアログが開き、推奨されるブレークポイントの種類とターゲットが示されます。

  3. 必要に応じて、「ブレークポイントの種類」コンボボックスで推奨されるブレークポイントの種類を変更します。
  4. ブレークポイントを設定するパッケージとクラスの名前を入力します。
  5. 「新規ブレークポイント」ダイアログで必要な追加オプションを設定し、「了解」をクリックします。

    選択したソース要素に対して新しいブレークポイントが作成されます。

既存のブレークポイントを変更する

  1. 「ウィンドウ」>「デバッグ」>「ブレークポイント」(Alt-Shift-5) を選択し、「ブレークポイント」ウィンドウを開きます。
  2. ブレークポイントを右クリックし、「カスタマイズ」を選択して「ブレークポイントをカスタマイズ」ダイアログを開きます。
  3. 必要な設定またはアクションを変更し、「了解」をクリックします。

    選択したソース要素のブレークポイントが更新されます。

ブレークポイントを有効および無効にする

関連項目
IDE のブレークポイント
条件付きブレークポイントの設定
ブレークポイントのグループ化
Java アプリケーションのデバッグについて

著作権と商標について