標準 Web プロジェクトの「プロジェクトプロパティー」ダイアログを開くには、 を右クリックし、「プロパティー」を選択します。
「パッケージ」カテゴリでは、プロジェクトの一部で、クラスパスから除外される JAR ファイル、フォルダ、ライブラリ、プロジェクトを選択できます。たとえば、アプレットのライブラリやイメージのフォルダは、このページでプロジェクトに含めることができます。WAR ファイルから除外するファイルのフィルタも設定できます。
WAR の名前と場所を変更するには、「ファイル」ウインドウでプロジェクトのフォルダを展開し、project.properties ファイルを開きます。「dist.dir」プロパティーに WAR ファイルのフルパス、「war.name」プロパティーに WAR ファイルの名前を入力します。これら 2 つのプロパティーは連結されて、「dist.war」 プロパティーになります。
プロジェクトの WAR ファイルの構築を無効にするには、build.xml を開いて、do-dist ターゲットをオーバーライドし、次に示すようにターゲットからすべての依存関係情報を削除します。
<target name="do-dist" />
デフォルトでは、現在のプロジェクトを構築するときに、現在のプロジェクトの必須プロジェクトが構築されます。必須プロジェクトは、「ライブラリ」カテゴリで定義されたクラスパスにあるプロジェクトと、「パッケージング」カテゴリで定義されたプロジェクトです。現在のプロジェクトを構築するときに、必須プロジェクトを構築しないようにするには、「ライブラリ」カテゴリで「必須プロジェクト (ライブラリと追加の WAR の内容) を構築」チェックボックスを選択解除します。