「新規ウォッチポイント」ダイアログ

関連項目

「新規ウォッチポイント」ダイアログでは、アプリケーションのデバッグ時に継続的に監視する変数または式を指定できます。このダイアログを開くには、「実行」>「新規ウォッチポイント」を選択するか、ソースエディタで変数を右クリックし、「新規ウォッチポイント」を選択します。ソースエディタからダイアログを開いた場合は、挿入ポイントのある変数の名前が「ウォッチ表現」フィールドに表示されます。

監視する表現を指定する場合は、使用しているデバッガの構文規則に従ってください。デフォルトのデバッガは JPDA (Java Platform Debugger Architecture) デバッガです。

ウォッチポイントを作成すると、変数または式の値がすぐに評価され、「ウォッチポイント」ウィンドウに表示されます。値は、現在のコンテキストに基づきます。現在のコンテキストを変更すると、「ウォッチポイント」ウィンドウが更新され、そのコンテキストでのウォッチポイントの値が表示されます。

デバッガでは、ウォッチポイントの値として、記号 (#) と番号が割り当てられることがあります。この番号は、特定のインスタンスを表す一意の識別子です。この識別子を使用し、変数が同じインスタンス、または別のインスタンスを指しているかを確認することができます。

関連項目
デバッガにおける現在のコンテキスト
IDE における変数と式

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