取得メソッドと設定メソッドの生成
関連項目
フィールドに対する取得メソッドと設定メソッドは、次のいずれかの方法で生成することができます。
- コード補完ボックスを使用する。単にコードにフィールドを生成して取得メソッドと設定メソッドを追加する場合には、この方法が簡単です。
- リファクタリングのコマンドである「フィールドをカプセル化」を使用する。フィールドにアクセスするために取得メソッドと設定メソッドを使用する、フィールドのアクセス修飾子およびほかのコードも変更する場合は、この方法が一般的です。
コード補完ボックスを使用して取得メソッドと設定メソッドを生成する
- ソースエディタでフィールド宣言を入力して、Enter キーを押します。
- Ctrl-スペースキーを押します。
- コード補完ボックスで、「取得を作成 get <フィールド名> 対象フィールド: <フィールド名>」のエントリまでスクロールし、 Enter キーを押します。
- Ctrl-スペースキーを押します。
- コード補完ボックスで、「取得を作成 set <フィールド名> 対象フィールド: <フィールド名>」のエントリまでスクロールし、 Enter キーを押します。
「フィールドをカプセル化」コマンドを使用して取得メソッドと設定メソッドを生成する
- 「プロジェクト」ウィンドウまたはソースエディタで、静的でない任意のフィールドを右クリックし、「リファクタリング」>「フィールドをカプセル化」を選択します。
- 「フィールドをカプセル化」ダイアログで、フィールドとアクセス用メソッドを設定して「次へ」をクリックします。
- 「出力」ウィンドウで、「リファクタリングを実行」をクリックします。
そのフィールドの取得メソッドと設定メソッドが存在しない場合には、これらのメソッドが生成されます。フィールドに対して取得メソッドと設定メソッドを生成すると、そのフィールドが Bean プロパティーになるため、「Bean パターン」ノードの下には、そのフィールドのノードも表示されます。
- 関連項目
- Bean の作成
- Bean プロパティーの作成
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