IDE の外部に配備する JAR ファイルの準備

関連項目

主クラスが指定されている標準的な Java プロジェクトを構築する場合、IDE は、プロジェクトのクラスパス上の JAR ファイルを dist/lib フォルダに自動的にコピーします。 また、IDE は個々の JAR ファイルをアプリケーション JAR の manifest.mf ファイル内の Class-Path 要素にも追加します。 これによって、簡単に IDE の外部でアプリケーションを実行できます。

IDE は必要なファイルを dist/lib ディレクトリに自動的にコピーしますが、次の特殊なクラスについては留意する必要があります。

IDE の外部でのアプリケーション JAR の実行

アプリケーションのアーカイブを配布し終わると、IDE の外部でコマンドラインからアプリケーションを実行できます。

コマンドラインからアプリケーション JAR ファイルを実行する

  1. プロジェクトの dist フォルダに移動します。
  2. 次のように入力します。
    java -jar <jar_name>.jar

jar コマンドを実行する場合、JAR ツールでは JAR マニフェストを使用してアプリケーションのエントリポイントおよび manifest.mf ファイルで指定される依存バイナリを特定します。

関連項目
構築関連の手順早見表
プロジェクトの構築
ファイルの個別コンパイル
クラスパスの管理
Ant 構築スクリプトのカスタマイズ

著作権と商標について