Web アプリケーションリスナーの作成

関連項目

Java Servlet Specification は、ServletContext および HttpSession オブジェクトと対話する上での制御を強化するアプリケーションレベルのイベントをサポートし、Web アプリケーションが使用するリソースの効率的な管理を可能にします。

アプリケーションイベントリスナーは、1 つまたは複数のサーブレットイベントリスナーインタフェースを実装するクラスです。アプリケーションイベントを使用すると、サーブレットのコンテキストとセッションが初期化されて破壊された場合、およびコンテキストまたはセッションから属性が追加または削除された場合にリスナーオブジェクトに通知することができます。

IDE は、リスナークラスの作成を支援するためのウィザードを提供します。「Web アプリケーションリスナー」ウィザードを使用すると、Web アプリケーションに関して、仮想マシンレベルで保持されるリソースまたは状態を管理するリスナークラスを作成できます。

配備記述子 (web.xml) の中でリスナーを宣言するには、リスナー要素を使用します。リスナー要素を呼び出し順に列挙します。

リスナーを作成する

  1. 「プロジェクト」または「ファイル」ウィンドウでパッケージのノードを右クリックし、ポップアップメニューから「新規」>「ファイル/フォルダ」を選択します。
  2. 「カテゴリ」から「Web」を選択します。「ファイルの種類」から「Web アプリケーションリスナー」を選択します。
  3. ウィザードの指示どおりに作業を進め、「完了」をクリックします。ソースコードがソースエディタに表示されます。

フィルタの詳細は、次の場所から入手可能な『Java Servlet Specification』を参照してください。

関連項目
Web アプリケーションリスナーについて
Web アプリケーションリスナーの登録

著作権と商標について