JSP ページは、サーバー側の、テキストベースの J2EE[tm] コンポーネントです。これらのコンポーネントは、Web サーバーまたは Web が有効になっているアプリケーションサーバーにインストールされているコンテナで動作します。JSP コンテナは、要求をクライアントから JSP ページに配信し、応答を JSP ページからクライアントに配信します。JSP ページをコンパイルするときは、コンテナが JSP ソースを、javax.servlet.Servlet インタフェースを実装する Java[tm] クラスに動的に変換します。
JSP ページは標準的な HTML ページや XML ページに似ていますが、JSP エンジンで処理され取り除かれる指示要素やスクリプト作成要素、アクション要素が加わっています。一般的に、JSP 要素は結果ページに挿入されるテキストを作成します。
JSP ページには、次の 3 つのタイプがあります。
標準 JSP ページ。標準 JSP ページは標準 JSP 構文を使用して記述します。標準 JSP ページでは一般に .jsp 拡張子を使用します。
JSP ドキュメント。JSP ドキュメントは、整形式の XML である、JSP ドキュメント構文を使用して記述します。JSP ドキュメントには一般に .jspx 拡張子が付きます。JSP ドキュメントが標準 JSP ページより有利な点を次に示します。
JSP セグメント。セグメントは、標準 JSP ページおよび JSP ドキュメントに含める JSP のテキストの部分が含まれるファイルです。JSP セグメントは一般に .jspf 拡張子を使用します。
詳細は、次の場所から入手可能な『JavaServer Pages Specification』を参照してください。