ポップアップカレンダコンポーネントの使用方法
Edwin Goei 氏によって作成されたポップアップカレンダ JSF コンポーネントでは、ポップアップ式のグレゴリオ暦カレンダで任意の日付を選択できます。ネイティブモデルの値オブジェクトは ISO 8601 日付形式の文字列型ですが、java.util.Date または java.sql.Date を使用することも可能で、コンバータが自動的に適用されます。ポップアップカレンダコンポーネント用のタグライブラリには、次の宣言を使用してアクセスできます。
<%@taglib prefix="ui" uri="http://java.sun.com/blueprints/ui/14"%>
ポップアップカレンダ JSF コンポーネントの使用例を次に示します。
<ui:popupCalendar id="cal" localeString="zh_CN" value="#{CalendarBean.date}"/>
JSP タグ属性
ポップアップカレンダコンポーネントは次の属性をサポートしています。
- dateFormatPattern - 日付形式に使用するパターン。文字列「yyyy」、「MM」、「dd」および区切り文字 1 文字の組み合わせです。「yyyy」は最初でも最後でもかまいません。
null の場合は、ロケールからデフォルトのパターンを取得します。詳細は、「localeString」プロパティーを参照してください。
パターンが有効でない場合は、ISO 8601 の「yyyy-MM-dd」が使用されます。例:「yyyy-MM-dd」、「dd.MM.yyyy」、「MM/dd/yyyy」。
- localeString - 年月日の順序や月名、週名などのカレンダ形式の特定に使用される、下線またはハイフン区切りのロケール文字列です。null の場合は、ビュールートからデフォルトロケールが使用されます。例:「de_DE」、「fr_CA」、「es」。
- style - 一番外側に表示される要素に適用するスタイル。
- styleClass - 一番外側に表示される要素に適用するスタイルクラス。
- rendered - コンポーネントを表示するかどうかを示すフラグ。
© Sun Microsystems 2006. Java BluePrints Solutions Catalog の内容はすべて著作権保護されており、サン・マイクロシステムズ社の書面による許可なしに他の著作物に発表することを禁止します。