メッセージフォーマットの引数の追加

関連項目

java.text.MessageFormat コードフォーマットを使用すると、実行時に動的に作成される文字列を使用できます。動的に追加された要素は、オブジェクトの配列に格納されて、java.text.MessageFormat に対してパラメータとして渡されます。「メッセージフォーマット引数」ダイアログを使用すると、これらのオブジェクトの値を指定できます。

引数は、org.openide.util.NbBundle.getMessage フォーマットを使用する場合に追加できます。このフォーマットは、NetBeans[tm] API の一部であり、IDE で使用するモジュールの作成に使用されます。このフォーマットの詳細については、NetBeans API のマニュアルを参照してください。

メッセージフォーマットの置換パラメータを入力する

  1. 「国際化」ダイアログの「フォーマット」ボタンをクリックします。
  2. 「置換コードフォーマット」コンボボックスから、「java.text.MessageFormat」 フォーマットまたは「org.openide.util.NbBundle.getMessage」フォーマットを選択し、「了解」をクリックします。
  3. 「国際化」ダイアログの「引数」ボタンをクリックします。
  4. 「引数」テキストフィールドの隣にある「追加」をクリックします。

    0 で始まる一連のパラメータが「引数」フィールドに追加されます。

  5. 「コード」フィールドにパラメータの値を入力します。
  6. 「追加」または「削除」ボタンを使用して、メッセージパラメータを追加または削除します。処理が終了したら、「了解」をクリックしてダイアログを閉じます。
  7. キーおよび値フィールドへの値の入力を通常どおりに完了します。

指定した引数が、{arguments} ワイルドカードに次の形式で代入されます。

java.text.MessageFormat(java.util.ResourceBundle.getBundle("bundle name").getString("key"), new Object[] {arg1, arg2, arg3})

関連項目
単一ファイルの国際化
国際化ウィザードによる一連のファイルの国際化
GUI ビルダーによる文字列の国際化

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