Web サービスの構築について
関連項目
一般的に、EJB モジュールまたは Web アプリケーション内に実装される Web サービスは、その他のプロジェクトと同様に構築します。ほかのプロジェクトと同様に、IDE は自動的にプロジェクトが J2EE アプリケーションの一部であるかどうかを検出し、アーカイブファイルをクラスパスに従ってパッケージするかどうかを設定します。IDE は、EJB モジュールの JAR ファイルにあるサーブレット API などの API ライブラリをパッケージに含めません。どのアーカイブファイルがモジュールにパッケージされるかは、モジュールプロジェクトの「プロジェクトプロパティー」ダイアログで調整できます。
ただし、JAX-WS Web サービスでは wsimport ツールが構築プロセスの一部として実行されます。JAX-RPC Web サービスでは、代わりに実行されるのが wsimport ツールです。
Web サービスを構築する
- Web サービスを構築するには、次のいずれかを行います。
- Web サービスが実装されるモジュールが J2EE アプリケーションに含まれている場合は、その J2EE アプリケーションが主プロジェクトして設定されていることを確認し、「構築」>「主プロジェクトを構築」(F11) を選択します。
- プロジェクトがスタンドアロンモジュールの場合、または J2EE アプリケーション内にほかのモジュールを構築せずにモジュールを構築する場合は、「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトのノードを右クリックし、「プロジェクトを構築」を選択します。
- 結果を分析し、必要に応じて次のことを行います。
- JAX-WS Web サービスの場合は、Web サービス属性エディタを使用して wsimport ツールの属性をカスタマイズします。
- JAX-RPC Web サービスの場合は、必要に応じて、wscompile ツールの機能をカスタマイズします。
- 関連項目
- Web サービスについて
著作権と商標について