sun-web.xml ビジュアルエディタ:「ロケール」

関連項目

sun-web.xml ビジュアルエディタを使用すると、Sun Java System Application Server 用のプラットフォーム固有の配備記述子を編集できます。このビジュアルエディタを開くには、「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトの「構成ファイル」ノードを展開し、sun-web.xml ファイルをダブルクリックします。Web アプリケーションが sun-web.xml 配備記述子を含んでいるのは、ターゲットサーバーが Sun Java System Application Server である場合だけです。

このエディタの「ロケール」タブを使用すると、求めるロケールと文字セットマッピングを追加することにより、Web アプリケーションの国際化の設定を指定できます。

デフォルトのロケールマッピング

このプロパティーは、単に下位互換性を維持する目的で提供されています。この値は無視され、「パラメータエンコーディング」の「デフォルトの文字セット」が代わりに使用されます。

パラメータエンコーディング

デフォルト要求文字エンコーディングを決定するほか、Web コンテナが、隠されたフィールド値に従って、このアプリケーション用のフォームからパラメータをデコードする方法を決定します。このデータは、記述子ファイル内の 2 つの場所 (すなわち、1 つは sun-web-app 要素でグローバル、もう 1 つは locale-charset-info 要素でローカル) のいずれか一方、または両方に書き込むことができます。sun-web-app および locale-charset-info の両方の要素に parameter-encoding サブ要素がある場合は、sun-web-app のサブ要素が優先します。

名前 説明
デフォルト文字セット デフォルト要求文字エンコーディングを選択します。これは、オプションのステップです。
フォームヒントフィールド オプションとして、Web コンテナが (要求のコンテンツタイプヘッダで文字セットが設定されていないときに) request.getParameter および request.getReader 呼び出しに使用する文字エンコーディングを指定したフォーム内の隠しフィールドの名前を入力します。

ロケール文字セットマッピング

この表には、ロケールとエージェントから文字エンコーディングへのマッピングが表示されます。これらのマップは、要求処理にのみ、しかも「パラメータエンコーディング」が定義されていない場合にのみ、使用されます。この機能は、単に下位互換性をサポートするために提供されています。

新規マッピングを追加するには、「新規」ボタンをクリックします。「ロケール文字セットマッピング」ダイアログでは、次の表に述べるように値を指定してください。

名前 説明
ロケール 文字セットをマッピングするロケールを選択します。
文字セット ロケールをマッピングする文字セットを選択します。
エージェント オプションとして、Application Server と対話するクライアントのタイプを指定します。ある 1 つのロケールに対し、さまざまなエージェントがさまざまな優先文字セットを持つ場合があります。この属性の値は、クライアントが送信したユーザーエージェント HTTP 要求ヘッダの値に正確に一致する必要があります。
説明 オプションとして、マッピングに関する簡単な説明を入力します。
関連項目

配備記述子について

Web アプリケーション配備記述子の設定
ターゲットサーバーの変更
sun-web.xml ビジュアルエディタ:
         「一般」
         「セッション」
         「メッセージ」
          「キャッシュ一般」
         「Web サービス記述子」

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