マクロの記録
関連項目
マクロは、一連のキーストロークコンビネーションで構成されます。これらのキーストロークコンビネーションは、より単純なキーストロークによって呼び出されます。一連のキーストロークを記録することにより、マクロを定義できます。記録したマクロは、同じ種類のファイルすべてで利用できます。
ソースエディタマクロを記録する
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ソースエディタでファイルを開きます。
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マクロが行うタスクに必要なキーストロークシーケンスを決定します。マクロを記録する前に、このシーケンスを書きとめておいてください。
マクロを記録している間は、マウスを使用しないでください。キーボードショートカットによって行えない手順がマクロにある場合には、キーボードショートカットの設定に従って、その手順のショートカットを作成します。
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ソースエディタで、マクロの記録を開始する場所に挿入ポイントを置きます。
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Ctrl-J S を入力して、記録を開始します。
ソースエディタのステータス行に「記録」と表示されます。
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マクロに記録するキー操作を実際に行います。
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Ctrl-J E を入力して記録を終了します。
「記録したマクロ」ダイアログが表示されます。
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マクロの名前を「名前」フィールドに入力します。
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必要に応じて、「マクロ」フィールドに表示されているキーストロークシーケンスを編集します。マクロの記録とプレイバック中に行われる操作が表示されます。これらの操作は、引用符に囲まれた単純なキーストローク、キーボードショートカット、またはこの両方の組み合わせになります。
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「追加」ボタンをクリックします。
「キーの割り当てを追加」ダイアログが表示されます。マクロの実行に使用するキーシーケンスを「ショートカットシーケンス」フィールドで押し、「了解」をクリックします。
キーシーケンスを押すと、そのシーケンスを表わす正しい構文がテキストフィールドに自動的に表示されます。たとえば、Alt キー、Ctrl キー、J キーを同時に押すと、「Ctrl-Alt-J」が表示されます。
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「記録したマクロ」ダイアログで「了解」をクリックします。指定したキーボードショートカットを使用することで、記録したマクロを実行できます。
- マクロを記録する際、「コード補完」ボックスの自動表示のようなタイムアウト機能に依存しないでください。タイムアウトは、プレイバック時には発生しません。マクロにおいてコード補完ボックスを使用するには、記録時に Ctrl-スペースを使用して、明示的に表示してください。
- 関連項目
- マクロの編集
- マクロの実行
- コード補完機能の使用方法
- ソースエディタの設定の共有
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