ビジネスメソッドの定義
関連項目
ビジネスメソッドとは、エンタープライズ Bean の内部にあり、なんらかの機能を実行するメソッドで、Bean の任意のクライアントで使用できます。
エンタープライズ Bean のビジネスメソッドを定義する
- ソースエディタで Bean クラスを開きます。
- ソースエディタ内を右クリックし、「EJB メソッド」>「ビジネスメソッドを追加」を選択します。
- 「ビジネスメソッドを追加」ダイアログで、メソッドシグニチャーを定義します。
- メソッドの名前を指定します。
- 戻り値の型を指定します。
- 「パラメータ」タブでメソッドパラメータを指定します。
- 「例外」タブでメソッドがスローする例外を指定します。
- ビジネスメソッドをローカルインタフェースとリモートインタフェースのどちらに追加するか、または両方に追加するかを指定します。
- 「了解」をクリックしてメソッドを作成します。
IDE がインタフェースにメソッドシグニチャーを追加し、Bean クラスにメソッド本体を追加します。
- 新しいビジネスメソッドを編集します。
注:
- EJB 2.1 エンタープライズ Bean (J2EE 1.4) を作成すると、IDE は、ビジネスメソッドを登録する特殊な Business インタフェースを作成します。Bean インタフェースは Business インタフェースを拡張し、Bean クラスは Business インタフェースと Bean インタフェースの両方を実装します。
- IDE がエンタープライズ Bean にビジネスメソッドを追加するとき、Bean クラスまたは Bean インタフェースは保存されません。クラスをコンパイルまたは保存すると、新しいメソッドがディスクに保存されます。
- 関連項目
- ビジネスメソッドについて
- エンタープライズ Bean の作成
- 検索メソッドの定義
- 選択メソッドの定義
著作権と商標について