データベースからのエンティティークラスの生成
関連項目
新たにエンティティークラスを作成するほかに、既存のデータベースに対する持続性エンティティークラスのセットを生成できます。「新規 データベースからの エンティティークラス」ウィザードを使用して、接続されたデータベースまたはデータベーススキーマからエンティティークラスを生成できます。
データベースからエンティティークラスを生成する
- 「プロジェクト」ウィンドウでモジュールプロジェクトノードを右クリックし、「新規」>「ファイル/フォルダ」を選択します。
- 「新規ファイル」ウィザードで、「持続性」カテゴリから「データベースからのエンティティークラス」を選択します。
- エンティティークラスを生成するために使用する表を含むソースデータベースを選択します。
- データソース。ドロップダウンメニューからデータソースを選択します。「データソースを追加」を選択して新しいデータソースを作成することもできます。このオプションを選択するには、データベースが実行中である必要があります。
- データソースを選択する場合は、サーバーが実行中で、そのデータソースがサーバーに登録されている必要があります。
- ターゲットサーバーが Java EE 5 コンテナではない場合、ドロップダウンメニューには IDE で登録されたデータベース接続が表示されます。
- データベーススキーマ。ドロップダウンメニューからデータベーススキーマを選択します。このオプションは、プロジェクトの src/conf フォルダにデータベーススキーマが存在する場合にのみ利用できます。
ソースデータベースを選択すると、「利用可能な表」区画にデータベース内の表が表示されます。
- 左区画で任意に表を選択し、「追加」ボタンをクリックします。選択した表に関連するすべての表が、右区画のリストに自動的に追加されます。IDE により右区画に表示される各表にエンティティークラスが生成されます。
- 関係する表にエンティティークラスを作成しない場合は、「関係する表を含める」を選択解除します。
- 「次へ」をクリックします。
- 表示される各表に生成されるクラスの名前を確認します。
- エンティティークラスの保存先の場所を選択します。
- 「パッケージ」ドロップダウンメニューから既存のパッケージを選択するか、新しいパッケージ名を入力します。
- エンティティークラスに名前付きクエリー注釈を生成することを確認します。注釈を生成しない場合は、「持続フィールド用 NamedQuery 注釈を生成」を選択解除します。
- 「完了」をクリックします。
「完了」をクリックすると、ウィザードで指定した各表にエンティティークラスが作成されます。生成されたエンティティークラスを含むパッケージが「プロジェクト」ウィンドウで選択されます。
注:
- データソースまたは JDBC 接続を選択すると、IDE によってデータベースに対するデータベーススキーマが作成され、src/conf フォルダにそのスキーマが保存されます。
- エンティティークラスを持続させるには、プロジェクトに持続性ユニットが必要です。
- 関連項目
- エンタープライズアプリケーションの手順
- Java Persistence について
- エンティティークラスの作成
- エンティティークラスのマッピング
- 持続性ユニットの作成
- データベースへの接続
- データベーススキーマの取得
著作権と商標について