「構築と実行」ページでは、プロジェクトの Ant スクリプトに記述されているターゲットに IDE コマンドをマッピングできます。各コマンドのコンボボックスには、プロジェクトの Ant スクリプトにあるターゲットすべてが表示されています。また、「カスタムメニュー項目」リストでは、「プロジェクト」ノードから表示されるコンテキストメニューに対し、ユーザーが持つ任意の Ant スクリプトのターゲットへのショートカットを追加することができます。
注
このページに表示されるコマンドを IDE で使用する場合は、ユーザーの Ant スクリプトにコマンドのターゲットを定義する必要があります。
コマンドの Ant ターゲットを別の Ant スクリプトとして定義している場合は、プロジェクトの project.xml ファイルを編集することで、その Ant スクリプトへの参照を IDE に対して指定する必要があります。詳細については、IDE コマンドへの Ant ターゲットのマッピングを参照してください。
Ant スクリプトで <import> ターゲットを使用してほかの Ant スクリプトからターゲットをインポートしている場合、<import> ターゲットにインポート元の Ant スクリプトの完全パス名を指定したときにだけ、ドロップダウンリストにはインポートの対象となっているターゲットが表示されます。<import> ターゲットにインポート元の Ant スクリプトの参照プロパティーだけが指定されている場合、ドロップダウンリストにはインポート対象のターゲットが表示されません。この場合、project.xml ファイルを編集して IDE コマンドをターゲットにマッピングする必要があります。