再利用可能なタグライブラリの作成
関連項目
再利用可能なタグライブラリを作成するには、クラスベースのタグハンドラまたは JSP ベースのタグファイル、またはその両方と、これらのタグライブラリ記述子 (TLD ファイル) を含む Java クラスライブラリプロジェクトを作成する必要があります。次に、タグライブラリを必要とする Web アプリケーションにプロジェクトをパッケージ化してエクスポートします。次に、適切な JSP ファイルでタグを使用します。パッケージ化するかどうかにかかわらず、各 Web アプリケーションのクラスパスにライブラリを追加することによってコード補完を使用できます。IDE は JSP 2.0 の TLD ファイルをサポートしているため、下記の手順を使用してタグハンドラかタグファイル、あるいはその両方を使用できます。
再利用可能なタグライブラリを作成する
- 「ファイル」>「新規プロジェクト」を選択します。「カテゴリ」から「一般」を選択します。「プロジェクト」から「Java クラスライブラリ」を選択します。「次へ」をクリックします。
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「プロジェクト名」の下にアプリケーションの名前を入力します。「プロジェクトの場所」をローカルコンピュータ上の任意のフォルダに変更します。
- 「完了」をクリックします。これで、プロジェクトフォルダが作成されます。「プロジェクト」ウィンドウに作成したプロジェクトが表示されます。
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タグライブラリ記述子とタグファイル、タグハンドラを作成します。これらはそれぞれ、META-INF フォルダ内、META-INF/tags フォルダ内、src フォルダ内に作成されます。
- 「プロジェクト」ウィンドウまたは「ファイル」ウィンドウでプロジェクトのノードを右クリックし、ポップアップメニューから「プロジェクトを構築」を選択します。プロジェクトの dist フォルダにタグライブラリの JAR ファイルが作成されます。
- タグライブラリを使用する必要がある Web アプリケーションのプロジェクトノードを右クリックし、「プロパティー」を選択します。「ライブラリ」ページで、「JAR/フォルダを追加」をクリックし、参照して、タグライブラリの JAR ファイルを選択します。このとき、「ライブラリ」ページで「必須プロジェクトを再構築」チェックボックスを選択すると、Web プロジェクトを構築するたびに、タグライブラリが自動的に再構築されるようにすることができます。
- ライブラリのカスタムタグを JSP ファイルで使用します。
- 関連項目
- タグライブラリについて
- JSP ページからカスタムタグへのアクセス
- クラスパスの管理
著作権と商標について