実行時クラスパスの設定

関連項目

デフォルトでは、各 の実行時クラスパスには、プロジェクトのコンパイル済みクラスパスと、プロジェクトのコンパイル時クラスパスにあるすべての生成物が含まれます。コンパイル時クラスパスの表示については、「クラスパスの管理」を参照してください。

プロジェクトが、間接インタフェースまたはリフレクションを使用して、実行時に動的に特殊なライブラリ (JDBC ドライバあるいは JAXP 実装など) を使用する場合は、それらライブラリを実行時クラスパスに追加する必要があります。

また、プロジェクト間の実行時の依存関係が、コンパイル時の依存関係と異なる場合も、実行時クラスパスを調整する必要があります。 たとえば、プロジェクト A がプロジェクト B を基にコンパイルされ、プロジェクト B がプロジェクト C を基にコンパイルされるが、プロジェクト A はプロジェクト C を基にコンパイルされないと仮定します。 このことは、プロジェクト A の実行時クラスパスには、プロジェクト B のみ存在することを意味します。 実行中の プロジェクト A がプロジェクト B と C の両方を必要とする場合は、プロジェクト A の実行時クラスパスにプロジェクト C を追加する必要があります。

実行時クラスパスを設定する

  1. 「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトのノードを右クリックし、「プロジェクトプロパティー」を選択します。
  2. 「プロジェクトプロパティー」ダイアログで、「カテゴリ」区画の「ライブラリ」ノードを選択します。
  3. ダイアログの右区画で、「実行」タブを選択します。
  4. 適切なボタンをクリックし、プロジェクトの実行時クラスパスに必要な要素を追加します。 次を追加できます。
  5. (省略可能) クラスパスの優先順位を変更するには、「上へ移動」または「下へ移動」ボタンをクリックします。
関連項目
実行関連の手順早見表
アプリケーションの実行
個別ファイルの実行
主クラスと実行時引数の設定
クラスパスの管理

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